atsu-papa

2012-01-31

まだ早すぎたサービス

　長野商店の「まねきＴＶ」と日本デジタル家電の「ロクラク」に賠償命令が出たです。
　PAPAもフィリピンに居たときはたまに日本の番組を見てみたいなんて思ったりしたですから、とても良いサービスだと思うですが、台湾なんかじゃ日本でオンエアーされた番組が3日後にはビデオになって店頭販売されたり、レンタルされたりするですから、日本の放送局にとってはオンタイムとか録画とかでWebに流されるのは、それに輪をかけたゆゆしき事態です。
　一方でWeb上の著作権なんてあってないような物です。アーティストにとっては放送で人気に火がついてＣＤなりＤＶＤが売れたりするわけですから、放送番組にはキャンペーンをはるです。だけど、今ではそれがWebに取って代わろうとしてるですよ。
　実際に検索サイトなんかは広告収入でがんがん稼いでるです。ひょっとしたらWebが放送に取って代わる時代だってそれほど遠くないような気さえするです。
　実際にPirate Partyはどんどん拡大をしているし、日本みたいな極東の小国でも今後は日の目を見るかもです。
　もっとも日本の場合はその辺は情報操作したり、管制を敷いているのかもしれないですが、まぁ、時間の問題です。私的利用ではないにせよWeb利用そのものが著作権侵害の範疇ではなく、その受益者の行動が問題になるという時代がくるですよ。

17:55:23 - atsu-papa - No comments

2012-01-18

品格の本質

　「品格」って言葉がもてはやされているですが、この言葉「その人やその物に感じられる気高さや上品さ。品位。」なのだそうです。これが鉱物なら金や銀、有用元素の量が多いって事になるです。もし、金や銀が多い人物が品格があると言うことになると、そのまま拝金主義です。ということは人や物に言うところの品格は見た目ではないのかもしれないです。あくまで「かも」というのは、自ずとそれらしく見える見た目もそれなりに重要なファクターであることは間違いないからです。
　日本の議員さんたちは、品格のない政治家です。議員＝政治家　だと勘違いしてきたですから、議員になっても政治を知らないままに時を過ごしてきたですよ。鞄と地盤は平気で世襲できるです。議席は世襲できても政治信条まで引き継げないし、戦後の日本には米国の属国としての施策はあっても、独立した国の政治を担う場所はそもそもなかったのですから、まさに勘違いのオンパレード。
　財政再建のために消費税の増税論を唱えるのは、子供だったら許せるです。お金がないから入ってくる方法を考えてるです。泥棒と同じ論理。だけど、今は疲弊した国民の生活そのものをもっと希望のあるものにすべき場面なのですよ。
　税制はそもそも所得の再分配という意味合いが大きいはずなのですが、それを国家と称した一部の輩が食い物にしてきたのです。国家は政治でもなければ公務員でもないはずなのです。ところが現実はさにあらず。平気で値上げ申請した東京電力なんかはそんな姿に習っているのですよ。
　今は東日本の復興支援や、円高克服のための企業支援です。「国が何かしてやる」発想をそろそろ凍結して、独自の技術を持った中小企業も、大手企業の参加やその周辺で事業を展開する中小の国内企業の手を借りて、その投下資金がいかに円滑に回転するかを考える時期ですよ。
　うっかりたちの悪い大手企業に投下すると、名を変えて海外に流出するです。全く信用ならん国になってしまっているのです。
　品格を問うとき、その要は決して精神ではないことは明らかです。具体的な行動なくしては、見てくれも、成果もあるわけがないのです。であれば精神なんかは無いよりあった方がよいかもですが、無かったら無くってもよいのです。具体的にどこに何をするのかが大切なところで、まずは資金を確保してなどととぼけた事を言っている場合ではないのですよ。

13:17:59 - atsu-papa - No comments

2012-01-16

自由放任国家

　日本の国で、国民が権利を行使する教育の場であるにもかかわらず、入学式や卒業式で国旗である日の丸に向かって起立せず、国歌である君が代を斉唱しないようなはぐれ物は教職について欲しくない物です。都立の学校であれば懲戒処分当然だと思うのですが、最高裁判所でようやくへなちょこ判断が示されたです。
　へなちょこだと言うのは「停職教員の一部の処分を取消したり、注意や訓告にとどめるべきなどと国体を揺るがすような危険な発想を持っている裁判官がいるからですよ。人権は大事ですが、自己の主義主張を全うする為に他の大勢に対して不穏な空気をまき散らす輩は、そもそも教育の場に足を踏み入れてはならんのです。人権は擁護されるべきですが、心身喪失状態だったらどんなむごい事を実行した奴でも罪に問われないという理屈は納得がいく物ではないです。
　刑事犯の人権を高らかに謳うと、時として何の罪もない被害者に対して虐待にも値する悲しみを与える物なのですよ。
　本来は国家が人のあるべき物差しを示して、国民にあるべき国民像を示すべきです。自らの主張を優先するあまり、公務員として職務上怠ってはいけない国旗の掲揚を無視し、国歌の斉唱を拒んだのです。処分どころか極刑に値するのだと思うのです。日本は死刑も廃止していない国です。人権上はけしからんけれども、野蛮人と思われても人にはそれなりの命をかけるという厳しさを持つべきだと言っているのです。国旗や国歌を認めない思想はテロリズムに値します。戦後、米国から植え付けられたテロ思想を何の疑いもなく具現化した行動なのですよ。全く恐ろしい事です。
　最高裁判所にもそんな発想に偏る方々がいるという事です。全くもって自由を謳歌しまくりの放任国家なのです。
　その代わり毎年総理大臣取り変えても体制に影響さえしないです。安心するべきなのか憂うべきなのか、全く未来が見えない国になってしまった物です。

19:23:21 - atsu-papa - No comments

2012-01-05

年末のどさくさ

　政府が年末のどさくさで独立行政法人の抜本改革に関する基本方針を明らかにしたですが、2013年度末に全独法を廃止して、(仮称)成果目標達成法人と(仮称)行政執行法人を創って102法人を約半数にするのだそうですよ。
　多少は民営化される独法もあるですが、所詮、帳面消しなのは否めないです。結局は行政刷新会議を重ねても結局は名を変え品を変えて利権にしがみつく連中はいなくならないです。よしんば独法を無くしたところで特別会計がある以上はそこに群がる連中がいるのですよ。
　そもそも成果目標達成法人とは何なのですかね。成果目標も自分たちが都合がよいように設定してしまうんじゃないですか。
　公務員の数も変わらなきゃ給料もたんまり貰ってるですよ。議員の数も変わらないままです。
　元々、民主党の政権が誕生した背景は財政再建に向けた行政の刷新に期待したのですよ。にもかかわらず鳩山さんの「最低でも県外」あたりから的がはずれて、菅さんの「一定の目処」に至っては何の事やら、ましてや野田さんは官僚の術中で、国民目線は全くないです。外国に行っては良い子ぶってしっぽ振ってくる。自民党みたいに騙し討ちこそしないですが、「辺野古への移設計画に伴う環境影響評価書」の県庁への持込み方はかなり自民党スタイルだったです。
　政治の重要な機能はよどんだお金の再分配です。自分や自分の子飼いの所によどませるようではいけないのですが、よしんば循環の起点が多少怪しい所であったとしても、再分配は循環しないことには始まらないのですよ。そういう意味ではもはや政治家はこの国にはいないのかもですよ。

12:38:37 - atsu-papa - No comments

2012-01-01

あけましておめでとうございます。

　年末は日記をさぼり気味でしたが、今年も変わらぬペースでatsupapaの日記を継続します。
　どうぞよろしく御願いいたします。

00:00:00 - atsu-papa - No comments

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まだ早すぎたサービス

2012-01-18

品格の本質

2012-01-16

自由放任国家

2012-01-05

年末のどさくさ

2012-01-01

あけましておめでとうございます。

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