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アンニョンハセヨ対馬

 長崎県対馬市が韓国の人たちに買い占められているのはこの10年間以上続いてきたことですが、今回、韓国メディアを交えてのセミナーでは逆に「領土問題と商業的問題は区別すべきではないか」と言う意見が主流ですよ。対馬の“韓国化”については1年間の韓国人観光客の方が対馬の人口よりも多いとか、そうなれば当然の如くハングルの看板が多いだとか、釜山の大学生は年に一度、対馬に清掃に行ってるだとかを耳にすると、竹島の二の舞を連想してしまうです。
 じゃぁ日本人はなぜ対馬を訪れないのかって言われたらなんて言うですか。竹島と違ってちゃんと人が住んでで役所もあってよもや今更占領されることはないと信じたいですが、今はいつ有事になってもおかしくない国際環境です。
 北方四島もどさくさに紛れて旧ソ連に占領されたです。竹島は人が住んでなかったから仕方ないとしたら、沖ノ鳥島や尖閣列島なんかも台湾・中国がしっかり狙っているですよ。
 実際には今は、韓国の方々が対馬の経済を支えている様相ですし、今の土地の買い占めは単なる投機目的だとは思うですから領土の問題とは一線を画すです。領土の問題は経済水域での漁業権や地下資源の開発にかかわる話です。もちろん国防もあるですが、今の日本をよしんば戦争しかけて占領しても、経済力以外に魅力がない国ですから、軍事的に占領したってメリットがないです。米国の属国を制圧したぞって威信をかける国以外には何の意味も持たない。
 少なからず大韓民国にはそういう意志はないですから、韓国の資本進出をとやかく言うのは行き過ぎかもしれないです。ただ、日本人が米国に投資したときは随分叩かれたですよ。それこそ、国を挙げて叩かれた。
 日本の政府はただ黙って静観するだけでよいですかね。

atsu-papaの投稿(22:44:00-2008-10-23) - カテゴリ: Main

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