atsu-papa

あぶないもの

 数日前にガス器具の事書いたら、何でもガス器具での事故死者数を引き合いに出してにわかに騒がしくなってきたです。ガスも電気も危ないです。ガスは中毒死するし、電気は感電死するです。双方とも火災の原因になるですから、どっちが安全というのは必ずしもいえない。ガスの換気と電気の点検だったらガスの換気は素人でもできるですが電気のほうは資格が必要ですよ。ただ、不謹慎かもしれないけれどガス自殺は聞くけど感電自殺は聞かないですね。きっとガスのほうが危険を身近に感じるんじゃないでしょうか。
 死人の数だったら車は危ないですよ。ましてや、環境破壊にまで目を向けると、将来の我々の子孫まで殺してるかもです。だけど、ガス器具も電気器具も車も販売禁止にするんだったら世の中なって行かないですよ。
 死者の数だったら、今は自殺者の数がすごいです。いじめだけじゃなくってやっぱり筆頭は借金苦ですか?それもギャンブル放題自業自得っていうよりも個人事業者、中小事業者がかなりいるのが問題だと思うですよ。
 戦後の日本復興では重厚長大の大企業とその周りで基幹産業を支える中小企業が大きな流れを作ってきたです。でも、官製談合しかり、かつては印刷や運送といった中小業者の保護施策的なところがあって同業組合なんかもその中で生まれてきたですよ。
 世界に冠たる護送船団方式の経済大国日本丸がおかしくなっちゃったのは国が金融政策を間違ったんじゃないかとPAPAは思ってるです。
 アメリカのファンドを無警戒に入れたりするうちに収拾つかなくなっちゃった。もちろん業界の中に不届き者がいたのも事実だけどこれも規制緩和しすぎた結果ですよ。アメリカの外圧に屈しちゃったのね。
 その結果が今の自殺者数に反映されてるとしたらパロマ・リンナイより財務省・金融庁、政治家のほうが危ないんじゃないですか?
 事故でお亡くなりになった方々には大変心苦しく、遺憾に思うですが、危ないものはあぶない物として心して使う、教育も同様で人が人として豊かに生活を送れる社会を模索すると、あれもイカンこれもイカンとは言いづらいと思うです。

atsu-papaの投稿(15:20:00-2007-02-14) - カテゴリ: Main

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