atsu-papa

責任を取るべき人とその取り方

 桐生第一と前橋育英の両校が春季関東地区大会県予選準決勝の出場を辞退したんだって。何でもスポーツ特待問題が日本学生野球憲章に抵触するから申し出たって事らしいけど、群馬県高校野球連盟が言わせたんじゃないの?だってそのくらいの高校になれば特待があって当然のチーム作ってきてるでしょ。両校の部員諸君のみならず、この両チームに負けたところも、この後当たるところにもなんの良いことも起きないですよ。それなのに、教育的な配慮なんだと言うからあきれるですよ。
 学生野球連盟の爺さん達こそ再教育しなきゃですよ。
 少なくとも両校ともここまでの予選を勝ち抜いてきて準決勝に駒を進めた訳で、はじめからそんなくだらん憲章に抵触するって考えてたら出場してないでしょ。学生野球憲章とアマチュアスポーツの精神にはどうも整合性に欠けるところがあって腑に落ちないですよ。学業成績が優秀だったら特待は良いのでしょう。この際、特待制度を完全撤廃して幼稚園の先生よろしく「み〜んな、勝ちぃ〜!」って言うかぁ。
 選手は当然提示された待遇で野球をしたいと願ってそれぞれの学校に入学してここまできたんだから、子供達には試合だけは続けさせて、結果が出た段階でその指導に当たったオイサン達が全員で連座責任を取るのが筋でしょう。県高野連の役員も学校長はじめとする野球部関係者も含めて連座。子供や父兄が作った特待制度ではないし、時代錯誤を承知の上で未だに四の五の言う高野連やら学生野球連盟の方がおかしいように思えてならんです。
 責任の取り方をしっかり見せてこそ教育的配慮って事も自覚して欲しいですよ。思いあまっての体罰よりも、今の大人の姿勢の方が子供達には毒になるです。

atsu-papaの投稿(17:11:00-2007-05-01) - カテゴリ: Main

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