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atsu-papa
2010-09-29
さらなる、びっくり
仙谷官房長ってもう少し識者なのかって思っていたですが、実はとんでもないおとぼけ君だったです。
PAPAが最初にびっくりしたのは日銀が円高介入した時のターゲットを何気に口にした時だったですが、あれってむしろ意図的に日銀は安心させといて「まだまだ金持っとんど〜!」「再介入!」みたいなウルトラCのイメージをしてたですよ。だから、野党がボロを指摘してても、それってもう一つ上の筋書きが読めてないんじゃないの?って思っていたです。
今回の対中国対応についても、ひょっとしたらいざとなったら逸物以て菅さん支えるのかなって思っていたら「司法過程の理解がまったく異なることを我々が習熟すべきだった」ってなんだかピンぼけな事を言っちゃった。
意外性はあるのですが政府の、ましてや官邸の中心にいる人が発する言葉であるはずがないですから、本当にびっくりしたです。ひょっとしたら船員や船長の釈放にそんな感覚で一枚かんでいるんだったら重罪です。国民が逸した国に対する思いをないがしろにしちゃった。これこそ嘘でも次の手を講じた会見にしなきゃいけなかったのに、何を思ったのかご乱心なのですよ。
こんな有事を有事とも思わない鈍感な方がよくもまぁ官房長官などという大役を引き受けたですよ。かつて小泉首相が「鈍感力」なる発言をしたですが、この方の鈍感は罷免に値する程だと思うですが、小沢さんの手前他に駒がないですかね。岡田さんや前原さんの方が遙かにまともです。
ie9beta登場
MSの大将であるS・シノフスキー氏がロサンゼルスで開催中のPDC2009の講演で登場するのにウルトラセブンのテーマを使ったですか。Version6.1に無理矢理Windows7の冠をかぶせて、次期OSをWindows8とまで呼ばせたのは円谷プロのファンだったからですかね。
その際に触れたのがIE9だったですが、いよいよbeta版がお目見えです。動画コンテンツのレンダリングに比重を置いたAcid3テストは32/100点に向上しているらしいですが、これって他社のブラウザーでは満点に近い物が登場しているですから、必要か否かは別としてWeb技術だけで言うと出遅れているのは否めないです。
それでも使えないie8に比べるとWindows7上でそれなりのパフォーマンスを発揮するみたいで、Chromeの速度にそれほどの遜色を感じない?様な気がするです。
もっとも、PAPAの場合は未だにXPの使い勝手の方がWin7に勝っているですから、ie9は正直なところ蚊帳の外です。未だにie7を入れてるし、ブラウザーはChromeかFireFoxです。それにW2KにはOpera入れてるですよ。
っと言うわけでレポートする訳じゃ無くって「昨日出たんだって」と言う話題だけなのです。
2010-09-28
有事の識見
日本にはまだ、中国が春暁を日本と共同開発するかもなどと甘えた判断をしている人がいるですが、尖閣諸島の中国漁船衝突事件がなくっても東シナ海のガス田権益は中国が総取りすることは明らかだったです。「金や技術を分けてくれたら、少しばかりの分け前をくれてやっても良いよ。」って言うサインに舞い上がって日本名を白樺などとつけちゃったのぼせ者がいたことがそもそも大失態なのですよ。少なくとも日本の排他的経済水域に近い春暁くらいはって甘えたこと考えたのが間違いで、先に手をつけた中国が単独開発であれ、共同開発であれ利権を確保するのが彼らの物差しですよ。
前原外相が「掘削なら対抗措置」って言っても、もう時は既に遅しなのです。戦争しないで解決するならばもはやあきらめざるを得ない。中国よりも日本側の棚の上に設備を構えて、中国がガスを採り尽くす前に日本が確保するしかないのです。
日本は法治国家と言うですが、検察も裁判所も法の番人とはいいながら不合理です。法を守る事が目的になって民意に反することがどれほど多いことか。なるほどって納得できない判例なんか滅多にあってはならないのですが、そんなのがごろごろあるですよ。果たして、国会で立案される法が国民の方には向かずご都合主義に依っている事は三権分立の無能化を助長するです。
だからこそ政治主導で「まつりごと」が行われないのであればもはや国の体をなさなくなるですよ。ところが、この人達がみんな平和ボケしちゃったから、日本船が拿捕されたら金を取られて、領海侵犯漁船には体当たりまでされて、さらに外圧にも屈して、その上賠償金まで要求されてるです。
報復処置ではいけないですが、当然の対応を行わないのは怠慢です。人質が心配ならば中国に日本人を行かさないことです。何かと因縁をつけてまた人質を取られる。そんな国なのですから、当然の対応をすべきです。
よしんばレアアースの禁輸を解いたとしても、そのあとに待っているのは一方的で強硬な主張であることは明白ですから、大人のつきあいを望むことそのものが、彼らの物差しにはそぐわないことを認識すべきなのですよ。
残念ながらニュースで言う程、中国にはダメージはないです。大国ですから中国にとって第2番目の貿易相手国がいなくなったら次が控えているだけですよ。日本の技術も金で買えることを確信しているです。米国だって日米安保なんかより中国市場の方が大事そうですから、辺野古の代わりに、尖閣にって言う話もないです。本来ならばその方が台中に近いし南シナ海にも近いのですが、なにしろ私有地ですから日本国による買い上げができるかどうかさえ疑問。中国が国あげてこれを買うって言うと、もっと厄介です。
中国の毒だらけの農作物に日本の農家がやられ、海賊版ソフトや著作権無視の楽曲、特許権無視の家電品を作るために公害をまき散らして日本にまで光化学スモッグをまき散らし、あげくは過激な手法の窃盗団まで送り込んできた国です。少しの間、不便はあっても中国を迂回しながら、日本の主権をきちんと訴えないと、未来が無くなるです。
何よりも、日本は今、有事なのですが、有事だと認識できていない事が問題なのですよ。
2010-09-27
全く同感だったので
民主党国会議員の松原仁氏、中津川博郷氏、神風英男氏、石関貴史氏、米長晴信氏、木村剛司氏、空本誠喜氏、柴橋正直氏、高邑勉氏、長尾敬氏、福島伸享氏、金子洋一氏の12名の有志がようやく声をあげたです。全く同感、即、実行するべきことばかりなのでご紹介です。
1 今回の決定は、米国、韓国等のメディアの報道にみられるように、国際社会において日本の敗北と位置づけられており、このことによる今後のわが国外交の権威の失墜は耐えがたいものである。
2 また、祖国の主権を隣国に蹂躙されたという国民の思いは、これまで国交回復以降40年近くかけて築き上げてきた日中友好の精神を一気に冷却化させるとともに、政権に対する期待を大きく裏切るものとなっている。
3 同時に、中華人民共和国と南シナ海をはじめとする領有権の問題を抱える東南アジア諸国の日本に対する失望感は大きく、また自国の安全保障をより一層米国に依存せざるを得ない姿を晒(さら)したことは、今後のわが国のアジア外交においての権威を著しく失墜させるものである。
4 こうしたわが国の危機的状況を打開するために、次のような対応をとることを強く求めるものである。
(1)中国によるレアアースの禁輸についての事実関係や、中国国内におけるさまざまな邦人・企業に対する行為の事実関係について、直接責任ある丹羽大使から聴取する。
(2)海上保安庁に対する中国漁船の不法行為を撮影したビデオをただちに公開し、東南アジア諸国をはじめとする国際世論を喚起する。
(3)ガス田「白樺」の掘削の事実を早急に調査し、国際約束に反する事実が見受けられた場合、新たに搬入した機材の撤去を求めるなどあらゆる措置を講じる。
(4)わが国への領海侵犯、漁業資源・鉱物資源等の不法取得等に対して迅速かつ実効的に対応するために必要な法制度・態勢を整備する。
(5)尖閣諸島に自衛隊を常駐させるとともに、漁業中継基地などの経済的拠点構築することを検討する。
至極当たり前の話なのですが、これをも行わないのなら国を売るに等しいのですよ。まさに有事なのですから、指揮権を発動しなきゃです。どれをとっても先週のうちに着手するべき事ばっかりですが、遅ればせながらこれくらいはしましょうよ。
まさか、ビデオ映ってなかったとか、中国を怒らすと怖いとか言わないですよね。
売国奴たちの情報操作
今日からオータムジャンボ宝くじが発売になるですよ。全く、対中国の有事だというのに泰平楽な国です。新聞でもテレビでもラジオまでもが宝くじです。そもそも昔の第一勧業銀行から今のみずほ銀行に至っても、宝くじは100円まきあげたら50円弱を払うという仕組みです。1等前後賞合わせると2億5000万円かもしれないですが、それは購入額10億円以上の中の1枚でしかないですよ。この中には5等6等は含まれているですが、10億円の中から5億円を下回る額しか配当されないのですよ。
買わなきゃぁ当たらないっていう話もあるですが、その勢いでみんなが競艇や競馬をしたら、10億円の中から7億5000万円が配当されるですから、みずほ銀行なんかよりJRAや日本モーターボート競走会の方がよほど良心的です。
じゃぁ、みずほ銀行は大儲けでウハウハかって言うと売りさばき人の取り分とか、広告宣伝費がかなり嵩んでいて必ずしも大儲けはしていないです。つまりはずさんな宝くじ経営の補てんを国民がこぞって行っているということです。
かたや、みずほ銀行と同じ金貸しの武富士は大変です。みずほ銀行が親方日の丸で、公的資金などで保護されてきたのに対して、武富士は銀行グループに入らない独立系業者だったですが、改正貸金業法が6月に施行されてますます苦境に立たされているですよ。なにせ、おきて破りの過払い金返還問題が発生してるですから、もはや四面楚歌です。
その上、日本経済新聞社が「会社更生法の適用を申請する方針を固めた」ってまことしやかなデマ?を飛ばしたですから、ひょっとすると万事休す?かもですよ。
マスコミの恐ろしいのはスクープのためならば、どんな影響が出ても気に止めないことです。言わなくて良いものを、声高らかに吹聴して回るです。改正貸金業法もかなりいかがわしい法律で、これで一部の法律事務所がガンガン荒稼ぎをしたですが、一部のやむを得ない事情のある人だけじゃなくって、前後を考えずに借金してそれを踏み倒すのさえありになったうえ、過払い金の返還までする羽目になるです。この出資法と利息制限法の間のグレーゾーンを承知の上で借りたり貸したりしてたですよ。だけど、マスコミは貸金業叩きに回ったです。読者がつけば正義なんかどうでもよいのがマスコミですから、全く困ったものです。
今回は珍しく対中国外交の失態を報じてはいるのですが、結局は体制批判ばっかりで中国の卑劣極まりない手口には触れもしない。管首相をこき下ろして、民主党をさげすめばそれでよいのかっていう体たらくです。報道とは名ばかり、ただの情報操作にすぎないです。ちゃんと中国の悪事を暴いてこその報道ですよ。
レアアースに代えがないとか、Fujitaの社員が死刑になるとか、観光減少の逸失利益がいくらだとか、まるで中国の味方みたいな話ばっかりを吹聴して回るんだったら、マスコミ関係者は「みんな中国に行っちまえ」ってさえ思うです。
全く売国奴が多いです。