Jump to navigation
atsu-papa
2011-02-06
はっぴゃくながおおずもう
大相撲の八百長問題が出るとすぐに、スティーブ・レビット氏とスティーブン・ダブナー氏共著の「FREAKONOMICS〜(邦訳)ヤバい経済学〜」が取りざたされるですが、あの本で取り上げてるのは八百長ではなくって闘争社会であるはずの角界で行われる日本的な”reservation”の実践を数字で解いたものです。取り上げるマスコミの方々については大変下品だと感じるですよ。
papaは八百長や裏取引を肯定しているのではないのですよ。勝敗は”reservation”の範疇ではやり取りできても金で買うものではないという事です。ですから金で買うなどは言語道断、除名ですよ。だけれども「ヤバい経済学」を引き合いに出すマスコミも追放に値するです。まさにマスコミによる世論誘導、情報操作に値すると思うですよ。
残念ながら今回の不祥事は昨年の野球賭博の事があるですから、かなりの綱紀粛正が必要です。本場所も年内開催ができれば、安くすんだと思うべきではないですかね。
もちろん協会が黙認したり、上位力士が金で勝敗を買ったりはしていないとは思うですが、ここで生半可な事してたら、それこそ公益法人格を失うだけではなくって協会の存亡まで危うくなるですよ。国技であるからには大和魂が宿っているべきです。厳格であり厳粛、風格を備えた謙虚さこそがあるべき姿です。ただ勝ちゃあ良いなんて話ならばプロレスにも劣るし、力士の言動そのものにも品格を求めなきゃぁボクシングと一緒になるです。プロレスはストーリー性とタフネスを売り物にしてるし、ボクシングは本当にハングリーなファイトを魅力にするならば、大相撲はどうあらねばならないのかをよ〜く考えてみようって言う時期が来てるですよ。
八百長が事実だったら八百日間くらいの長〜い謹慎期間を設けるべきなんじゃないですか。なにも、その間、じっとしてろって言ってるのではないですよ。
風格ある謙虚さをどうしたら取り戻せるのかを実践してはいかがですかと言っているのです。少なくともpapaは"reservation"肯定派です。卑しくなければ良いのですよ。