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atsu-papa
2012-06-18
映画のお休み
昨日の晩は映画までお休みして池上彰氏がAUMの事を解説してたです。"何を今更"って思っていたですが、今時の若者はそんな昔の事は知らないのですね。
違法活動を続けてきた危険なカルト教団であるAUMの流れを汲むAlephやひかりの輪についてはいつ足を踏み外すか解らないカルト教団である事は間違いないのです。それでも、入信する人が後を絶たないのは、そんなカルト教団の方が訳の分からない政治家やイデオロギーを感じない教育者よりもマトモに見えるからなのね。
評論家達が言いたい放題政治を揶揄しても、その揶揄がギャグ満載なのですから、祭りのお囃子にしか映らないのですよ。どんなに高いレベルで教育されても、成果を伴った研究者にならない限り報われる事が少ないです。教育者は今やお受験、お就職をとりあえずの目標にしているのですから、そこに人生を賭けると言う話はないです。
せめて人生を共有する異性と出会うと良いのでしょうが、今やテレビを付けたらタレントの半分はオカマです。拘束されるより一人でいる方が気楽だと、結婚もしない方々が山のようにいて、誰しもがそれを変だとも思わない時代なのですよ。
本当の事を申し上げると、オカマを否定はしないですが、オカマは標準ではないです。一生結婚しないのは、臨済宗や曹洞宗の出家層くらいにして欲しいです。あれは妻帯を煩悩として修行をしているのですが、普通は結婚していろんな難局を同行二人(この場合は仏様とではなく伴侶と)として人生を歩む事が修行なのですよ。
結婚しないのは修行放棄みたいなものです。
働かないのは職がないからと言うよりは、働く目標や、働きがいを感じれないから何じゃないですか。
それでも、カルト教団に走るのはいかがな物でしょう。結局、大事な事をちゃんと伝えておかないと同じ歴史を繰り返すですから。かくして映画をお休みしてでも池上彰さんに説明してもらわなきゃぁ、いけない時代になったです。