atsu-papa

2006-11-17

戦術・戦略 アイデンティティ

 とうとう教育基本法の改正案が衆議院の委員会で与党のみでの強行採決されたけど、沖縄の知事選や福岡の市長選があってる最中に委員会を欠席する野党の旧態然とした態度はいただけない。
 「向こう数年間は与党になんかなれませんよ〜!なれなくってもいいですよ〜!」って叫んでるみたいな話で、与党が強行に採決したからお涙頂戴ってのは茶番が過ぎる。教育基本法の改正についてはPAPAは中身で反対だから、それなりに素晴らしい内容になれば何も反対する理由はない。単なる改憲の布石に安易な改正をするなってことを叫びたいのよ。
 あれなら、是か非かはともかく、投票を景品で釣ろうとしてるどこぞの市民団体のほうがまだましですよ。景品で釣ったとしても、候補者を強要しないだけの良心はあるからね。
 本音を言えば、この国を憂いて投票を呼びかける地方議員がちゃんとしてればこんな事は起きない。党利党略、私利私欲で候補者の支援をする姿に各地の住民があきれさせられてきたのが現実じゃぁないの?
 公職選挙の候補者の再選を一切禁止してしまうのは継続性に支障があるだろうけど三選禁止くらいで、すべての議員が浪人するくらいの環境が必要ですよ。選挙があっても、選びたい相手がいないって思うのは代わり映えしないからなんだし、選択肢を与えてこその民主主義。
 それでも、沖縄の選挙管理委員会がいろんな監督さんに依頼して作った投票促進ドラマはなかなかすばらしいアイデアでした。大変貴重な代わり映えのする作戦です。
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