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atsu-papa
2006-11-07
友好親善と休養に
佐世保に空母キティホークが入港したと思ったら、イージス巡洋艦シャイローとイージス駆逐艦スティザムも相次いで入港。同艦隊のイージス駆逐艦フィッツジェラルドも博多港へ寄港してるけど理由が面白い。海上自衛隊との合同演習を前に友好親善と乗務員の休養のためなんだと。
北朝鮮のミサイル発射以降、2回目の実験の動きもあるようだから、なんだかとってつけた様は発表だよね。
核実験については前回の情報収集から次の実験までの間がないところから、前の実験が失敗だったのではないかなんて話もあるけれど、どうも「実はあの時は…だったのです。」なんて数年後に公表されるような事が起きてるようにさえ思える。
日本は情報公開を進めてきたようで、逆に情報操作がとことん行われてきた。そりゃぁ、何でもかんでも公表されたんじゃ国権の維持なんか出来っこないし、不要な混乱が起こることは十分に理解できますよ。だけど、「友好親善と乗務員の休養」なんて言われるとちょっと変だよねって思うのも無理はないでしょ。
シャイローとフィッツジェラルドはミサイルの迎撃がお仕事だからね。やっぱり対北朝鮮に対するアピールも強い。問題はそのアピールがどう取られるかだよね。六カ国協議復帰は北朝鮮の核弾頭開発までの時間稼ぎだっていう見方が大勢のようだけど、そこでの余分な議題の提供になりはしないかな?
対中国、対韓国に関しては自衛隊と米軍の日本海での合同演習の大義名分があるから妙な抗議でなくって済むのかな?善し悪しはともかく。本当は何が起きてるんだろう、えらく気になるですよ。