atsu-papa

2006-10-21

ごくごく一部の・・・ほんのわずかな・・・人たちの話。

　最近良く見かけるのが歩車分離信号。左折車による歩行者巻き込みや歩行者による左折車渋滞の緩和に効果があるらしい。効果があるからどんどん普及していて、うちの近所の小さな交差点まで歩車分離信号。信号機に自慢げに歩車分離信号って掲げてあるよ。
　この小さな交差点。自転車も歩行者も待ち長くって、結局信号を突っ切って渡りきる人が多い。もちろん車だってそう多くは通らないんだから、さしたる危険も感じない。
　この歩車分離信号、よくよく考えなくってもスクランブル交差点だよ。交差点の真ん中に縞模様を引いてないだけのスクランブル交差点。んじゃぁ、こんな小さな交差点にスクランブル交差点、必要だったのかなぁ。それに、信号のリレー変えるのにいくらかかった？タダじゃぁないでしょ。
　確かに歩車分離で左折車の渋滞が緩和されてるところは少なくないけれど、ちょっと成功するとどこにでもつけたがる。無用なところに闇雲につけるから、成功事例より失敗事例のほうが多くなって、最後は廃止になるんでしょ。思い出すのが下り路線を渋滞させる朝の中央線移行レーンだとか、バス優先を通り過ぎたバス専用レーン。実車タクシーもほとんどいなくって、１５分ごとに来るバスのために道を空けて乗用車が渋滞する。
　制度がけしからんのではなくって、どこに設けるかという運用の問題ですよ。おまけにタダではないんだからね。
　九段に建設中の超豪華、低価格の新議員宿舎なんかも、あとから大問題になったり槍玉に挙げられるとしても、手をつけ始めたら途中で撤退したり、修正しないところが役人っぽいんだよ。それに準ずる公務員宿舎作る布石なんじゃないの。それに青山の宿舎を処分したお金はどっかにかくして何かに転用するんでしょ。だから、役人が覚せい剤はじめたら途中でやめられない。奈良も京都もまだまだしばらくは止まらないかもです。ほんの一握りの人の話。

09:26:25 - atsu-papa - No comments

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