atsu-papa

2006-11-04

若気の至り

　報道ステーションでGSの特集やってたですよ。そうグループサウンズ。PAPAはそのちょっと後の年代かな？だけどみんな知ってた。ブルーコメッツ、ワイルドワンズ、スパイダースの後、タイガース、テンプターズその後ビレッジシンガースとかオックス出てくるまでは解るんだけど学校の先生とかがコンサートに行くのが不良ってボイコットしたから廃(スタレ)れたなんてことをコメントしてた。
　少なくともpapaの見方とは違いすぎてがっかり。実は岡林信康さんとかが出てきて、いわゆる安保世代のメッセージソングが出てきて、ここにそれなりの音楽性強い吉田拓郎さんとか井上陽水さんとかが出て来るとGSブームの中でたくさん出てきたプアなミュージシャンが淘汰されたんだと思う。
　少なくとも、その後の展開では後のハイファイセット、紙風船に分かれる赤い鳥とかYAMAHA系のライトミュージックコンテスト、妻恋なんかから六文銭、ずっと後だけどツイストなんかにいたるまでいわゆるユニットのミュージシャンは続いたですよ。
　GSの音楽性がないとはまったく思わないし、むしろ大好きなんだけどコピーしやすいのも事実で、インスツルメンツのテクニックとしてはYMO(イエローマジックオーケストラ)の打ち込みサウンドが出てくるまではプロアマの格差がそんなになかったんじゃないかなぁって思うのですよ。ちょっと根つめて練習して、作曲作詞と演奏とボーカルをこなす総合的な音楽性のレベルということになるとね。
　今はストリートでパフォーマンスやってる若者見るとうらやましいし、好意を持てる。でも、要求されるパフォーマンスのレベルが高いから大変だよね。
　PAPAのたった一つの自慢です。ギター少し覚えてもっと上手になろうと思ったとき、道具も大きな要素かなって思ったものだから、GuildのD-55を買ったんですよ。1ドル360円の当時に。
　いいギター使ってもテクニックは変わらないし、下手は下手だった。悲しいけど、いまだに手元にあるですよ。

01:42:46 - atsu-papa - No comments

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