atsu-papa

2007-07-04

チャイナシンドローム

　またまた中国の陰謀ですか?今度は自動車用タイヤで米国と中国がやり合ってるですね。もっとも、米国内の販売業者が約４５万本のリコールを実施する事にしたのに中国のメーカーが欠陥を否定したって事なんだけど、さもありなんですよ。
　メーカーは浙江省の杭州中策橡胶有限公司って言うところらしいけど、この字Atocでやっと出るですよ。名前までややこしい。
　日本の基準だとどうなるのかは定かじゃないですが、ガム・ストリップが装着されて無いためにトレッド（接地面）やベルトが剥離するんだって。要はトラックの再生タイヤ程度ってところですか?
　実際に事故も起きてるらしいけど、ブリジストンのタイヤにいちゃもんつけた米国の言うことですよ、場合によっては因縁に限りなく近い場合もあるですからここは観察対象ってところでしょうか?
　タイヤの性能ってここ10年くらいで飛躍的に進歩してるですから、微妙なんだけど、この梅雨時に路肩でパンクしてる車見なくなったですよ。パンクって路面とタイヤの関係がほとんどで、ある意味タイヤの性能に依るところが大きいです。
　もちろん、あまり見なくなったのはチューブレスでいきなり空気が抜けないだとか、今時釘が落ちてないなんかも理由にはあるんだけど、濡れた路面でもタイヤが変な物を拾わなくなったのも事実ですよ。その所為でタイヤ交換できないドライバーも多くなったです。ちなみにPAPAはタイヤ1本5分かからないですよ、その世代ですから。
　ところで、またまた例によって杭州中策橡胶有限公司はリコールするのは米国の販売業者の勝手だからって、しかとしてるですから米国でおきまりの裁判での損害賠償請求になるです。今からが見物です。
　ところでこのメーカーさんは中国でも２位のタイヤメーカーで日本にも輸出してるらしいですから、ひょっとしたら日本国内でもいっぱい走ってるですか?。今時は安いラジアルタイヤが店頭にいっぱい並んでるし、中古のホイルとセットで売ってる奴なんか結構怪しいかもです。
　もし、すんごく安いんだったらPAPA、欲しいかなぁ。

11:17:00 - atsu-papa - 1 comment

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