atsu-papa

2007-08-30

報道の不思議

　昔からの決まり事、習わしを高邁に押しつけるのはいかがな物とは思うですが、かと言ってわがまま放題をまかり通すのはいかがな物ですかね。モンゴルに帰国した朝青龍に対してですが、日本相撲協会も高砂親方も腫れ物にでも触るかのような対処をしてる様に見えるですよ。理不尽な規則を押しつけてる訳ではなくって、平気で仮病使ったり、その前は乱暴ふるったりしてきたわけですよ。一時期は先輩である旭鷲山とも妙な関係になってたですよ。単なる放蕩三昧に見えるですが、モンゴルに帰っちゃったらまたまたどこで何してるやらの行動ですよ。追いかけ回すマスコミもマスコミですが、自由奔放にもほどがあるです。
　その昔、不可解な校則が全国で話題にされたですよ。一つ一つは確かに不可解ですが、それなりになにがしかの訳があって決められてるし、少なくとも私立の学校だったらそれはそれで生徒が従うべきだって思ったですよ。少なくとも規則を見直すまでは多少ピントがずれてても守るというのが公序良俗という物です。
　ましてや、嘘つかない、暴力をふるわないなんて事は規則以前の倫理の話だから、公益法人であれば厳格に対処するのが筋で、北の湖理事長が何も横綱に気を遣う話でもないし、頭ごなしで良かったと思うですがマスコミの論調が話を複雑にするです。
　毎日のように朝青龍の消息ばかりを報道するですがPAPAに言わせるとあれはゴシップで、相撲をとらない横綱は片隅においてそっとしておいてあげればよいですよ。
　プロレスで言うベビーフェイスとヒールを作らないとお話をおもしろおかしく組み立てられない週刊誌みたいな報道には食傷するです。
　確かにお金や車を貰い続けた厚労相の役人の話では今更の感があってニュース性もないのかもしれないですが、「慎まなければいけない。」っていうレベルではなくって明らかに倫理観に欠ける、公序良俗に反する、いよいよいかがわしい話だと思うですが、なんでこっちはさらっと流すですかね。全く以て、校則以上に不思議な事ですよ。

23:55:00 - atsu-papa - No comments

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