atsu-papa

2008-03-10

応援小旗禁止

　昨日の名古屋国際女子マラソンでマラソンの北京五輪代表選考会が終わって代表が決まったですよ。女子は、五輪連覇を目指す野口みずき選手、アテネ五輪５位で今回はメダルが期待される土佐礼子選手、昨日の初マラソンで五輪切符を手に入れた中村友梨香選手だったです。実績の野口、円熟の土佐、フレッシュの中村と言った布陣ですよ。
　一方の男子は世界選手権大阪大会５位入賞の尾方剛選手、昨年１２月の福岡国際で3人の中では最高タイムの2:07'13"を出した佐藤敦之選手、２日のびわ湖毎日で日本選手トップの３位と健闘した大崎悟史選手で中国電力2名とＮＴＴ西日本の組み合わせです。
　いずれもそれなりに納得のいく選考結果だったと思うです。
　PAPAは個人的に佐藤敦之選手にすごく期待してるですが、尾方選手も大崎選手も遜色ないですよ。何より選考レースでぶっちぎったわけじゃない所が、返って本番に向けての緊張感を維持できるファクターになるんじゃないですか。そんな期待があって一層応援にも力が入るです。
　そんな最中、日本陸連の河野洋平会長が同連盟の理事会でロードレースでの観戦者への小旗の配布を禁止するって言ったですよ。確かに環境問題に取り組む「グリーンプロジェクト」からすれば主催新聞社の販売店が配った小旗がレース後にごみになってるのは否めないですが、PAPAは実はあの小旗が大好きですよ。昨年12月3日も2本貰って佐藤選手を応援したです。今でも車の中にとってるですよ。確かにゴミと言えばゴミではあるですが、複雑な気持ちです。
　おまけに河野洋平氏は「走っている選手にも小旗が当たって危険で、紙でできた旗をあれだけ大量にごみにしてる。」って言い切ってるですよ。まだあの小旗が走ってる選手に当たったところは見たこと無いですが、そんなに頻繁に起こる事故なんですか？
　とりあえず理事会では法制委員会から配布禁止をルールに明文化する案が出されちゃったですが、できればマラソン応援の必須アイテムを無くして欲しくないですよ。
　この際、当たっても痛くないフレキシブルな材質で、さらにバイオ技術で土に返る小旗とか作れないものですかね。そうしたらみんな家に持って帰ってプランターに刺すですよ。
　新聞社は経費が節減できて嬉しいですかね、それとも応援の盛り上がりに不安を抱くですかね。どうあれ、PAPAは残して欲しいですよ。

21:16:12 - atsu-papa - No comments

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