atsu-papa

2008-03-30

米国のスタンダード

　米国でまたまた馬鹿女の話が発信されてるです。
　テキサス州ラボックの空港で胸にピアスを付けた女性が男性係官から乳首に付けたピアスをペンチを使って外すよう命じられた事に対して米国土安全保障省運輸安全局に対して謝罪を求めたって言うですよ。もちろん携帯型金属探知機での検査は女性係官がやって、金属反応が出たんで、男性係官が対応をしたって事ですから、もしテロリストによるブラジャー爆弾を使った自爆テロだったらと思えば至極当然の話です。
　この女性の言い分は宝飾品類を強制的に外させるのは運輸安全局の規則に反していないかどうかの調査も求めていて「驚きや困惑、屈辱、恐怖や怒りを感じた」って言ってるですが、この女性を弁護する弁護士が米国には五万といるです。今だったら日本にも結構いるかもですよ。金になればダボハゼのように食いついてくるです。
　少なくとも運輸安全局の「テロリストが危険物を取り扱いに慎重を要する体の部分に隠そうとすることを十分に理解しており、それゆえにわれわれは米国民に対し、危険を発見した場合は解決する責任を負っている」って言うコメントには共鳴できるですが、「この状況は完全におかしい。私は黙って座ってはいない。誰もこんな風に扱われるべきではない」って言う女性のエゴ発言がそれなりに扱われる米国の物差しはおかしいと思わないですか。
　実際にテロリストが爆発物を体の「公にしにくい場所」に隠す例も増えてるらしくて、係官向けのトレーニングでは「ブラジャー爆弾」の写真使用されているらしいです。
　それにしても外さない限り搭乗できない、適正な手続きだったと主張する運輸安全局が「ピアスの検査方法を改善する」って言うのがおかしいです。さすがリブの国と言うか、女性ならではの論法が通るって言うか、どうなってるですか？

18:49:00 - atsu-papa - No comments

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