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atsu-papa
2009-01-29
マニアの仕業
温度を下げ続けて絶対零度に近づくと電気抵抗が無くなったりするのは普通の人達でも知ってはいるですが、そもそも絶対零度が想像さえできないのが現実です。
一方、コンピューター好きな連中の中にCPUのクロックアップが大好きな過激なマニアも沢山いるです。それで、この手のマニアがその絶対零度に目をつけたですよ。
クロックアップは普通、ベースクロックとクロック倍率の設定を思いっきり上げてCPUに負荷を掛けながらやる物ですが、普通は高熱を発したり、クロック周波数は上がった物の安定性を欠いたりするですからPAPAは余り良しとしないです。昔だったらマザボのジャンパーピン差し替えるとかで作業したですよ。こう言う作業は結局はマザボなりCPUが最初から持ってるマージンに依るところが大半で、マージン部分を出し切ったら、性能が不安定になるのは当たり前の話です。
ところが今度はプロセッサーを冷やして絶対零度付近で性能を引き出してクロックアップの新記録を作った連中がいるらしいです。
何しろ米国AMD社の『Phenom II X4』プロセッサーを約500リットルの液体窒素と液体ヘリウムを使い、摂氏マイナス232度まで冷却して、何と1.8GHzのプロセッサーを 6.5GHzまでクロックアップしてるです。
このAMD社の最上位機種でさえ、クロック速度は３GHzですから、もともと1.8GHzのCPUで最上位機種の2倍以上の速度を出した事になるです。こりゃぁもうびっくりですよ。
この記録はクアッドコア・プロセッサーの世界記録だそうですが、実用化するにはかなり寒いですよ。そんなに冷やしてまでクロックアップしてどうするですか。
ちなみに、この「クロックアップ」って言うのは和製英語です。正しくは0verclockingって言うですよ。あるいはかなり手を入れて行う場合はBoostって言ったりもするですよ。
それでもって負荷かけ過ぎちゃって壊れるのをburstって言うですよ。
一方、コンピューター好きな連中の中にCPUのクロックアップが大好きな過激なマニアも沢山いるです。それで、この手のマニアがその絶対零度に目をつけたですよ。
クロックアップは普通、ベースクロックとクロック倍率の設定を思いっきり上げてCPUに負荷を掛けながらやる物ですが、普通は高熱を発したり、クロック周波数は上がった物の安定性を欠いたりするですからPAPAは余り良しとしないです。昔だったらマザボのジャンパーピン差し替えるとかで作業したですよ。こう言う作業は結局はマザボなりCPUが最初から持ってるマージンに依るところが大半で、マージン部分を出し切ったら、性能が不安定になるのは当たり前の話です。
ところが今度はプロセッサーを冷やして絶対零度付近で性能を引き出してクロックアップの新記録を作った連中がいるらしいです。
何しろ米国AMD社の『Phenom II X4』プロセッサーを約500リットルの液体窒素と液体ヘリウムを使い、摂氏マイナス232度まで冷却して、何と1.8GHzのプロセッサーを 6.5GHzまでクロックアップしてるです。
このAMD社の最上位機種でさえ、クロック速度は３GHzですから、もともと1.8GHzのCPUで最上位機種の2倍以上の速度を出した事になるです。こりゃぁもうびっくりですよ。
この記録はクアッドコア・プロセッサーの世界記録だそうですが、実用化するにはかなり寒いですよ。そんなに冷やしてまでクロックアップしてどうするですか。
ちなみに、この「クロックアップ」って言うのは和製英語です。正しくは0verclockingって言うですよ。あるいはかなり手を入れて行う場合はBoostって言ったりもするですよ。
それでもって負荷かけ過ぎちゃって壊れるのをburstって言うですよ。
12:51:30 -
atsu-papa -
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万能ワクチン
今年のインフルエンザの流行はＡソ連型（Ｈ１Ｎ１）らしいですが、このA型のウィルスは遺伝子を変異させるのでとげの形が次々に変えて、ワクチンが効かないらしいです。せっかくのワクチンなのに効かない、おまけにタミフルも効かないとなると、やっぱりお酒で消毒する事しかないというのがPAPAの見解だったですが、厚生労働省研究グループがいろんなタイプのインフルエンザウイルスに効くワクチンを開発したですよ。
これが実用化されると鳥インフルエンザも怖くないですが、あとはいつ頃実用化されるのかって事と、いくらくらいで流通するのって事です。
この研究グループって国立感染症研究所、北海道大、埼玉医科大、化学メーカーの日油らしいですが、従来のワクチンは、ウイルス表面をとげのように覆うたんぱく質から作ったんでとげの形が変わると効かなかったのに対して、表面に比べて変異しにくいウイルス内部のたんぱく質を人工合成してワクチンを作たんだそうですよ。免疫細胞はとげではなくっ感染した細胞を攻撃するです。
今のところは実験段階ですが、新型インフルエンザウイルスに変異する可能性が高い高病原性鳥インフルエンザウイルスＨ５Ｎ１とか、Ａソ連型とか、Ａ香港型とかの共通の内部たんぱく質にあわせてワクチンを作って、免疫に関与する人間の遺伝子を組み入れたマウスに接種したらうまくいったらしいです。
あとはマウスでは何も起きなかったですが、人間だったらどうなるかって事です。治験に至るまでにはまだまだ実験が必要ですし、これまでにないタイプのワクチンですから、人間に使って重い副作用が出ないかなども慎重に確認する必要があるですよ。
来年もきっとまだ貧乏ですから、予防接種受けずにこのワクチンの治験に参加するですか。
これが実用化されると鳥インフルエンザも怖くないですが、あとはいつ頃実用化されるのかって事と、いくらくらいで流通するのって事です。
この研究グループって国立感染症研究所、北海道大、埼玉医科大、化学メーカーの日油らしいですが、従来のワクチンは、ウイルス表面をとげのように覆うたんぱく質から作ったんでとげの形が変わると効かなかったのに対して、表面に比べて変異しにくいウイルス内部のたんぱく質を人工合成してワクチンを作たんだそうですよ。免疫細胞はとげではなくっ感染した細胞を攻撃するです。
今のところは実験段階ですが、新型インフルエンザウイルスに変異する可能性が高い高病原性鳥インフルエンザウイルスＨ５Ｎ１とか、Ａソ連型とか、Ａ香港型とかの共通の内部たんぱく質にあわせてワクチンを作って、免疫に関与する人間の遺伝子を組み入れたマウスに接種したらうまくいったらしいです。
あとはマウスでは何も起きなかったですが、人間だったらどうなるかって事です。治験に至るまでにはまだまだ実験が必要ですし、これまでにないタイプのワクチンですから、人間に使って重い副作用が出ないかなども慎重に確認する必要があるですよ。
来年もきっとまだ貧乏ですから、予防接種受けずにこのワクチンの治験に参加するですか。
11:41:57 -
atsu-papa -
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