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atsu-papa
2010-03-28
ハッキングコンテスト
3com傘下のTippingPointっていう会社が主催するPwn2Own 2010っていうハッキング・コンテストがあるそうですよ。で、AppleのiPhoneとかSafari、Internet Explorer（IE）8、Firefoxなんかが、軒並み数分以内にハッキングされたらしいです。
iPhoneを5分以内にハッキングしたら1万5000ドルだそうですからそれはなびく奴もいると思うですが、それを二人もが成功するってことですから、少々のセキュリティでは何が起きてもおかしくないって事です。
もちろんこの手のコンテストは攻撃された脆弱性の詳細は公表せずに、その脆弱性と攻撃コードの権利をコンテストの一環として買い取って、該当するベンダーに情報を提供するという事だそうです。そしてベンダーが脆弱性を修正して後で初めて、TippingPointが詳細を公表するんですって。
そういう意味では、脆弱性をついてくれる最高のモニターを一堂に集める事になるですからベンダーにとってもありがたい話だとは思うです。
だけど、そのうちこんな人たちと互角に渡り合うような人材を中国が育成するかもです。何が起こってもおかしくない国ですから、クラッカーを育成してもおかしくないです。
ところでGoogleのChromeはそんな中で1日もったそうですから、レスポンス早いだけじゃなかったんだって改めて感心したです。
iPhoneを5分以内にハッキングしたら1万5000ドルだそうですからそれはなびく奴もいると思うですが、それを二人もが成功するってことですから、少々のセキュリティでは何が起きてもおかしくないって事です。
もちろんこの手のコンテストは攻撃された脆弱性の詳細は公表せずに、その脆弱性と攻撃コードの権利をコンテストの一環として買い取って、該当するベンダーに情報を提供するという事だそうです。そしてベンダーが脆弱性を修正して後で初めて、TippingPointが詳細を公表するんですって。
そういう意味では、脆弱性をついてくれる最高のモニターを一堂に集める事になるですからベンダーにとってもありがたい話だとは思うです。
だけど、そのうちこんな人たちと互角に渡り合うような人材を中国が育成するかもです。何が起こってもおかしくない国ですから、クラッカーを育成してもおかしくないです。
ところでGoogleのChromeはそんな中で1日もったそうですから、レスポンス早いだけじゃなかったんだって改めて感心したです。
15:46:42 -
atsu-papa -
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2010-03-15
自由の代償
国境なき記者団（RSF)がAmnesty Internationalと共同で、「インターネットの敵」12カ国を名指ししてるです。このメンツをみたらさもありなんとは思うです。
ミャンマー、中国、キューバ、エジプト、イラン、北朝鮮、サウジアラビア、シリア、チュニジア、トルクメニスタン、ウズベキスタン、ベトナムのいずれもが、国民のオンライン情報へのアクセスを制限してるって言うですが、インターネットそのものが果たして検閲全くなくして健全に運用されるのかって言うと微妙なところもあるですよ。
確かに問題のあるインターネットユーザーがたくさんいるのは確かですが、それを国家的にあるいは組織的に迫害してよいかとなると、そこはけしからんのです。迫害されている人たちがただ特定の情報にアクセスしただけかっていうと、これまた、いささか反社会的な情報操作にいそしんでいる人だって少なくない。
中国に至っては一般ユーザーに報酬を支払って、政府を支持する書き込みを依頼したなんて言う話ですが、そのレベルって2チャンネルの下劣な書き込みなんかよりはまだ救いようがあるんじゃないですか。
このRSFにとって、どこまでが表現の自由なのかってことに興味がわくですよ。シーシェパードだって所詮ＴＶのコマーシャル主義の産物で、結局は視聴率をとってものが売れれば攻撃の対象はなんだってよいのですよ。果たしてインターネットに一切の制約を設けないと表現の自由を盾にしたテロリストが暗躍しはしないですか。 そういう意味で頭を痛めている国は監視国にあげられているです。オーストラリア、韓国、バーレーン、ベラルーシ、エリトリア、マレーシア、スリランカ、タイ、UAE、イエメン、ジンバブエなどがその人たちで、少なくとも問題意識を持っているですよ。
その点日本はというと、拳銃や麻薬はインターネットに限るし、最近では売春やポルノ販売もインターネットに限るです。
ろくな事しない輩がいっぱいいるから両手を挙げて自由を謳歌する訳にもいかないのですよ。決して検閲を容認するものではないですが、自由すぎるWebにも変わらないくらい抵抗感があるです。
ミャンマー、中国、キューバ、エジプト、イラン、北朝鮮、サウジアラビア、シリア、チュニジア、トルクメニスタン、ウズベキスタン、ベトナムのいずれもが、国民のオンライン情報へのアクセスを制限してるって言うですが、インターネットそのものが果たして検閲全くなくして健全に運用されるのかって言うと微妙なところもあるですよ。
確かに問題のあるインターネットユーザーがたくさんいるのは確かですが、それを国家的にあるいは組織的に迫害してよいかとなると、そこはけしからんのです。迫害されている人たちがただ特定の情報にアクセスしただけかっていうと、これまた、いささか反社会的な情報操作にいそしんでいる人だって少なくない。
中国に至っては一般ユーザーに報酬を支払って、政府を支持する書き込みを依頼したなんて言う話ですが、そのレベルって2チャンネルの下劣な書き込みなんかよりはまだ救いようがあるんじゃないですか。
このRSFにとって、どこまでが表現の自由なのかってことに興味がわくですよ。シーシェパードだって所詮ＴＶのコマーシャル主義の産物で、結局は視聴率をとってものが売れれば攻撃の対象はなんだってよいのですよ。果たしてインターネットに一切の制約を設けないと表現の自由を盾にしたテロリストが暗躍しはしないですか。 そういう意味で頭を痛めている国は監視国にあげられているです。オーストラリア、韓国、バーレーン、ベラルーシ、エリトリア、マレーシア、スリランカ、タイ、UAE、イエメン、ジンバブエなどがその人たちで、少なくとも問題意識を持っているですよ。
その点日本はというと、拳銃や麻薬はインターネットに限るし、最近では売春やポルノ販売もインターネットに限るです。
ろくな事しない輩がいっぱいいるから両手を挙げて自由を謳歌する訳にもいかないのですよ。決して検閲を容認するものではないですが、自由すぎるWebにも変わらないくらい抵抗感があるです。
15:42:43 -
atsu-papa -
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2010-03-08
Apple提訴の裏側
Appleが台湾のHTCを特許侵害で提訴しているですが、この行方はかなり興味深いですよ。
何しろHTCというメーカーがGoogleのAndroidって言うOSを使ったスマートフォンを作っているです。つまりiPhoneに競合して牙城の一角を揺るがせかねない存在な訳で、今のGoogleはOffice sweetの無料配布やLinuxベースのOS提供でマイクロソフトをしびれあがらせてる訳ですから、手荒な事を嫌うAppleをして特許侵害での提訴に踏み切らせたって事はGoogleのやろうとしている事が、とりもなおさず「業界をひっくり返す位の影響を持っているのかも」っていう認識なのかもです。
実際、Androidを積んだGoogleフォンはなかなかよくできているですよ。ブラウザーにしたってPAPAはこのところChromeを使っているです。若干の使い勝手にニュアンスはあるですが、間違いなくieよりは早いです。
ieの場合タブブラウザーで複数タブをhomepageに設定すると輪をかけて遅くなるですから、大きな負い目です。
そういえばOfficeOnlineでのoffice2010にしても2008Serverにしても、このところデザインをマイナーチェンジしたMicrosoftのサイトでは評価版のダウンロードボタンが無闇に多いです。内緒内緒を決め込む事が多かったMicrosoftにしてはいささかの様変わり感を覚えるです。
Googleにしてみればむしろこれまでのクライアントに対してではなく企業ドメインの周辺で、新しい市場をテストしている位の事だろうと思うですが、AppleやMicrosoftにしてみればここが企業ドメインでこの市場で商品の開発代金を回収している訳ですから、まさに戦々恐々になるですよ。
何しろHTCというメーカーがGoogleのAndroidって言うOSを使ったスマートフォンを作っているです。つまりiPhoneに競合して牙城の一角を揺るがせかねない存在な訳で、今のGoogleはOffice sweetの無料配布やLinuxベースのOS提供でマイクロソフトをしびれあがらせてる訳ですから、手荒な事を嫌うAppleをして特許侵害での提訴に踏み切らせたって事はGoogleのやろうとしている事が、とりもなおさず「業界をひっくり返す位の影響を持っているのかも」っていう認識なのかもです。
実際、Androidを積んだGoogleフォンはなかなかよくできているですよ。ブラウザーにしたってPAPAはこのところChromeを使っているです。若干の使い勝手にニュアンスはあるですが、間違いなくieよりは早いです。
ieの場合タブブラウザーで複数タブをhomepageに設定すると輪をかけて遅くなるですから、大きな負い目です。
そういえばOfficeOnlineでのoffice2010にしても2008Serverにしても、このところデザインをマイナーチェンジしたMicrosoftのサイトでは評価版のダウンロードボタンが無闇に多いです。内緒内緒を決め込む事が多かったMicrosoftにしてはいささかの様変わり感を覚えるです。
Googleにしてみればむしろこれまでのクライアントに対してではなく企業ドメインの周辺で、新しい市場をテストしている位の事だろうと思うですが、AppleやMicrosoftにしてみればここが企業ドメインでこの市場で商品の開発代金を回収している訳ですから、まさに戦々恐々になるですよ。
14:31:40 -
atsu-papa -
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