atsu-papa

2011-03-28

事態が飲み込めていないみたい

　もう東京電力の事を日記に書くのはよそうと思ったですが、たまり水の放射能濃度分析の発表内容があまりにずさんなのと、2009年6月に産業技術総合研究所の岡村氏が、史料に津波被害の記録が残る貞観地震について原発の敷地付近に津波で運ばれた砂が堆積していることや、450〜800年周期で津波が起きたことから東電の想定する地震と比べものにならない非常にでかいものが来る可能性を指摘し、複数の震源域が同時に動く連動型地震の危険性を指摘したにもかかわらず、歴史上の地震は研究課題として捉えても設計上考慮する地震ではないと言ってたそうですよ。
　それ言った連中は特定できるはずですが、それこそ国賊です。「核」という国策ならばこそ、あえて避けて通るべきエネルギー源を発電に使ってしまったのですよ。それを東電ごときふしだらな民間企業に任せたのですよ。ならばどのような姿勢で取り組むべきだったのでしょう。
　腹かっ捌いたくらいでは落とし前にもならないです。そのために国内の数県もに渡って放射能汚染地域ができているのですよ。
　大地震とそれに伴う津波で広域にわたって多くの死者を出し、残された方々も復興はおろか命を繋ぐ事さえ難しいと言う緊急事態だからこそ、地震で被災された方々にこれ以上の心配や負担をさせるべきではないのですよ。陛下もご配慮されているし、国民が一つになって復興を願っているのですよ。それでもまだ原発の復旧稼働しか考える事ができない電力会社はお取り潰しにすべきです。
　今は国の存亡がかかる程の緊急事態なのに何を考えているですかね。政府もですが、こんな時に野党はまだ政局ですか。そんな政治屋さん達はこの際全員削除すべきです。
　何も現地に入ってボランティアをしろと言っているのではないのですよ。最善の策を提案して、実行をしろと言っているのだけなのですが、緊急を緊急と意識できていない所から始まっているですから、「おめでたい」というか「情けない」というか、政治家にあるまじき資質なのですよ。
　是非は議員と官僚で協議して精査すればよいです。でも何も提案されなければ、結局、何も実行されないですから、国民からあきれられているのですよ。この緊急時に事態にかなった対応策を提案できない大先生は即刻バッチを外すべきですよ。
　平和ボケの時代に戻ってからまた再選されたら良いのです。
17:57:26 - atsu-papa - No comments

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