atsu-papa

2012-01-16

自由放任国家

　日本の国で、国民が権利を行使する教育の場であるにもかかわらず、入学式や卒業式で国旗である日の丸に向かって起立せず、国歌である君が代を斉唱しないようなはぐれ物は教職について欲しくない物です。都立の学校であれば懲戒処分当然だと思うのですが、最高裁判所でようやくへなちょこ判断が示されたです。
　へなちょこだと言うのは「停職教員の一部の処分を取消したり、注意や訓告にとどめるべきなどと国体を揺るがすような危険な発想を持っている裁判官がいるからですよ。人権は大事ですが、自己の主義主張を全うする為に他の大勢に対して不穏な空気をまき散らす輩は、そもそも教育の場に足を踏み入れてはならんのです。人権は擁護されるべきですが、心身喪失状態だったらどんなむごい事を実行した奴でも罪に問われないという理屈は納得がいく物ではないです。
　刑事犯の人権を高らかに謳うと、時として何の罪もない被害者に対して虐待にも値する悲しみを与える物なのですよ。
　本来は国家が人のあるべき物差しを示して、国民にあるべき国民像を示すべきです。自らの主張を優先するあまり、公務員として職務上怠ってはいけない国旗の掲揚を無視し、国歌の斉唱を拒んだのです。処分どころか極刑に値するのだと思うのです。日本は死刑も廃止していない国です。人権上はけしからんけれども、野蛮人と思われても人にはそれなりの命をかけるという厳しさを持つべきだと言っているのです。国旗や国歌を認めない思想はテロリズムに値します。戦後、米国から植え付けられたテロ思想を何の疑いもなく具現化した行動なのですよ。全く恐ろしい事です。
　最高裁判所にもそんな発想に偏る方々がいるという事です。全くもって自由を謳歌しまくりの放任国家なのです。
　その代わり毎年総理大臣取り変えても体制に影響さえしないです。安心するべきなのか憂うべきなのか、全く未来が見えない国になってしまった物です。

19:23:21 - atsu-papa - No comments

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