atsu-papa

2013-06-27

全日本JUDO連盟

 北田さん、谷さん、田辺さんの女性3名が公益法人全日本柔道連盟の理事になったです。だけど、来月になっても上村春樹会長が居座るような話もあってるですから、ただのおためぼかしなのかも知れないです。むしろ、これまで女性理事を入れていないことの方が不思議なのですよ。
 上村会長の解任を要求するより、この際法人名を私益法人全日本
JUDO連名にしちゃったらどうでしょう。これなら国際JUDO大会に向けていくらでもお金をむさぼって良いです。但し、ここに名を連ねた一部の人だけですよって言う話です。
 昔から道場主は館員の館費で道場を賄った物で、地域の方々からの支援を受けながら柔道の鍛錬に励んだ物です。papaも学校のクラブでは無くって道場出身なのですよ。
 今では講道館の館長もこの悪名高き上村氏なのですから、全く汚辱の極みです。今まで道場よりも学生柔道の方が力があったので、こんな事になったのではと言う疑心もあるのです。
 国際大会の金メダルの数より、誠が貫ける人間の数を目指して欲しい物です。ひょっとするとメダルの数より少ないなんて話かも知れません。
22:25:00 - atsu-papa - No comments

2013-06-24

潔き身の振り

 不祥事連発の全日本柔道連盟だったですが、上村春樹会長がようやく退陣するそうです。
 前回の辞意の翻意から2週間、上村会長が敢えて会長職にとどまったのは何だったのでしょう。日本スポーツ振興センターの助成金不正受給の第三者委員会の報告を受けて「改革、改善の目処が立った。」から辞任らしいのですが、この問題に並行して指導者のセクハラやパワハラ、他にも問題がてんこ盛りだったです。その最中に会長職にとどまった点では、普通に察するなら、この手の不正体質を肯定する分子がいるのか、未だに表に出ていない不具合を隠蔽するか。どちらかではないですか。
 そう思わざるを得ない行動ですから、きれいに水引したつもりでも、むしろ玉虫色の退陣に見えてしまうのですよ。なんであの時に、潔く後任に委ねる事ができなかったですか?
 今回不正受給が認定された27人についても、多分悪しき慣例を容認されてきたか、そんな事ちっとも不思議に思わなかった方々です。
 他の競技団体がどうと言う事はこの際抜きにして、心技体を磨くべき柔道です。ひょっとして、国際JUDOになるうちに、魂抜かれてしまったですか。
20:46:00 - atsu-papa - No comments

2013-06-22

にわか評論です。

 叱咤激励という言葉があるです。叱咤とは大声でしかることであり、激励は上げますことです。賞賛するばかりでは天狗になってしまう。叱咤することで気を引き締めながら、頑張ろうというのです。
 良いリーダーの資質として求められるのは指導力と支援力です。
 指導力とは絶対的に正しい方法を伝えつつ、それができるように導くことです。
 支援力とは世に言うコーチング技術のことで、絶対的指導の中で失う自信や勇気を取り戻せるよう肯定的な接し方で、助言を行う事です。このどちらが欠けても、リーダーシップの欠如となるのですよ。それが欠如してもリーダーであり続けるためには絶対君主になれば良いのですが、一般的にこの方向に陥ったリーダーはパワハラを指摘され、部下はいなくなるのです。
 至極簡単な話なのですが、実践するとなると非常に難しいです。リーダーは叱咤しているつもりが、何を叱られているのかを理解人からは、ただ「怒り狂って切れている」と言う事にしかなりません。何を叱っているのかが明示されて伝わらなければ、叱咤はないのです。
 同様に、叱られている点を改善した後の目標が明確でなければ激励にもなりません。つまりゴールラインが共有されない限り、激励される人は生まれないのですよ。つまり、将来に於いて期待が持てる人物に対してはリーダーが叱咤激励する価値はあるのですが、伝えきれないというそれなりのリスクがありますから、お茶を濁すにはそこそこに叱咤賞賛しておけば、とりあえず丸く収まる。
かくして、本当に叱咤激励する事ができない人が氾濫したです。
 “コーチング”は管理職の能力開発手法の中では、もっともお馴染みの物のひとつです。ところが、このコーチングには必要条件があるのですよ。「指導力があること」です。指導力無き支援力はリーダーではなくサポーターです。指導力を身につけないうちにコーチングなんかを学んだ日には「ぬる〜い人間」ができあがってしまいます。
 papaの場合は一応、指導力開発を試みたのです。いろいろな訓練を受けてみて、そこそこ自信を持てるようになってきたので、コーチングも勉強してみたのですよ。幸いな事にパワハラをしなくても良い人格は形成できてきたのですよ。
 ふと気がついたら目標を失ってしまったです。やりたいことはおおよそやってしまったし、もはやいつ死んでも良いです。わざわざ自ら死ぬことはできないですから、消化試合の毎日を送るです。人の役に立つと嬉しかったりするのですが、何だか喜んでもらう事って率先すると押し売りになりがちですから、臨機応変な話です。
 その日暮らしをしていると、リーダーになる必要も無いのですよ。それにしても、お勉強がまだ足りないに、評論する人達って多いです。リーダーになりたくない人たちです。「そんなに早く世を捨てなくっても」と思う人たちなのですが、意外に叱咤は好きみたいです。
08:26:00 - atsu-papa - No comments

2013-06-21

話の濃淡

 噂の渦中の安愚楽牧場ですが民事再生かけるまで黒字だと公表していたのだそうです。もっともな話です。投資を募る会社が赤字だったら、投資する人は激減するですから、不誠実な営業ツールとして、そう言う信憑性の無い薄いパンフレットを作ったのでしょう。
 所が確定申告書では平成11年度以降はゼロかマイナスと申告してたそうですよ。これは法人税を逃れる常套手段です。どっちが事実に近いのかって言うと、多分ゼロかマイナスです。利益が出てるのならば破綻もしないし、詐欺行為では無くって脱税で逮捕されるですよ。推測ですが、税務処理については問題がないです。
 それよりも公明党の山名靖英氏の方が罪深いです。まだ民事のレベルですが、LED(発光ダイオード)の国内の総代理店権利を餌にした投資話で「天下一品」の社長が訴訟を起こしたそうです。
 これこそ国会議員の信用と人脈を利用した行為ですから、とんでもない話です。内容がどうこうと吟味する前に、バッチの先生からのお話の場合、断るにしても相応の検討をする位の気は使うものです。ラーメン屋さんが利殖目的に発光ダイオードの代理店になろうとは、普通は考えないですから、天下一品の木村社長も業を煮やした事でしょう。
 天下一品と言えば「京都のこってり」を教わったお店です。福岡で育ったpapaでも天下一品のラーメンは濃厚だったです。そう言えば、その頃に京都の食べ物は懐石ではない限り味付けが濃いって言う事に気づいたです。ラーメン屋さんも焼き肉屋さんも中華料理も京都は全般的に味濃いです。
 代理店権投資の話も濃いかったのかも知れないです。
19:31:00 - atsu-papa - No comments

2013-06-18

無責任に騙された時の言い訳

 栃木県の那須にある安愚楽牧場が破綻して元社長が逮捕されたです。
 普通に経営していれば会社が破綻しても、逮捕される事はないですが、和牛預託商法が問題のようです。結局、預託契約を結ぶ際に事実所なる説明で顧客を勧誘していないかって事ですが、これが特定商品預託法で言う不実の告知で違反行為だと言うのです。
年に3%から4%という高い配当が可能だったかどうかを検証する訳ですが、実際に和牛オーナーは3万人いて、預託先の牧場は338軒もいる訳ですから、そこの救済を資金調達した企業の責任におっかぶせようという魂胆にすぎません。
 日本には恐ろしいくらいの詐欺師がいて、巧妙に人を騙して金儲けしようとするです。投資話はその典型的手法のひとつで、乗っかる人は一山当てたいと言う欲に駆られて騙されるですよ。不思議な事に日本では被害者が多くなると大問題にしたがるです。もっと言うと、安愚楽牧場の経営者が少しでも裕福な振りをしたり、贅沢な振る舞いをしていたらそれこそ鬼の首を取ったように、この詐欺師の仲間入りと言う事になるのですよ。
 しかし、この国ではリスキーな投資に対しては有効なファンドさえ存在しないです。和牛は需要もあって値もはるですが、口蹄疫もあれば、FUKUSHIMA原発のセシウムによる風評被害もあったようです。事業である限りそう言うリスクはある訳だし、投資家は事業者と同様にリスクを負担するべきです。
 預託先牧場の方々だって一所懸命頑張るにもかかわらず上手く行かない事があるのですから、不確定な配当を期待するだけ期待しておいて、原資がなくなった途端に被害者になるのはどうも不自然です。
 それこそ「セシウム撒いた連中にも責任の一端がある。」なんて言う本末転倒な責任転嫁にもなりかねないです。それだったらバブル崩壊以降、大手、中手のゼネコンの民事再生が相次いで全国で沢山の中小下請け業者が連鎖倒産をしたですが、あれって竹中平蔵の所為なのですが、責任を問う事はできないでしょ。
 詐欺は決して許されてはならないのですが、投資家も投資リスクを応分に負う国にならなきゃ国の発展はないです。国債なんか本当はリスクあるから利子高いのですよ。あの高い利子も将来の税金から払うから平気でいられるのです。もし日本が破綻しても、ババ引いた政府と時の首相が責められるですが、本当はここ40年くらいの国会議員と官僚ってみんな責任とるべきなのですよ。でもきっと、逃げ散らかすのです。
19:20:00 - atsu-papa - No comments