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柔道の代表選考
土曜日と日曜日に行われた全日本選抜体重別柔道大会が北京五輪の柔道代表最終選考かと思ったら、100kg超クラスなんかは歯切れ悪く全日本選手権後に決めるですか。
色んな評論家が水泳みたいに選考会での勝者を代表にする方が良いかのようなコメントをしてるですが、PAPAも一応柔道は4段ですよ。あの選考の難しさはよく判るです。
柔道の場合は競技者の相性があって組み合わせが変われば優勝者が変わることだって少なくないですよ。ましてや最近の柔道は競技化するためにスピードアップやルールの明確化にこだわるあまりもはや日本の柔道とは別物になりつつあるです。それでも日本柔道はその威信にかけて負けるわけにはいかないですから、どうも歯切れが悪いですよ。
水泳だって、コースによって成績に影響するって事はあっても、最終的にはタイムですよ。だけど、格闘種目については、相性などを勘案すると、国内選考試合の結果だけで決めづらいし、経験値なんかを重視するのは当然だと思うです。
変な話、柔道場によってはどうも足にしっくり来ない畳だったりすることだってあるです。下手な評論家が選考会での敗者が代表になったり、優勝者の代表が決まらないことを揶揄してるですが、それは評論家の割には世界柔道においての日本柔道の立場や、柔道という競技の事をあまりお勉強してないからですよ。
何よりも、最終的に選考された代表が最善を尽くしてオリンピックに臨み、最高のパフォーマンスをすることです。
いっそわかりやすく言えば金メダルの数ですよ。相性の話を出したですが、相性があるって事は100回やって99回負ける相手にもふとした弾みで一回は勝てるです。日本柔道はその勝つ試合を1回戦から決勝戦まで繰り返すことができる選手を選考してるです。
それだけに負けちゃったら落ち込むです。選ばれた選手達にとっては結構重たい話です。
atsu-papaの投稿(11:52:00-2008-04-08) -
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