atsu-papa

残念な事実には怒る!

 草薙厚子さんって言うおばちゃんが「僕はパパを殺すことに決めた」って言う本で母子3人放火殺人事件題材にして、精神鑑定医から供述調書を提供して貰って引用をしたって言う話ですが、このおばちゃんと崎浜盛三って言う精神鑑定医のおじちゃんは年齢、キャリアにそぐわない唐変木ですね。
 少なくとも供述調書を手にする事ができる立場にいたお医者は相手が誰であろうが、少なくとも鑑定をする為の目的とは異なる人間にその中身を話したり、ましてや見せたり、コピーとらせちゃいかんでしょ。それだけで医師の資格無くなってもおかしくないと思うですよ。それくらい社会に大きな影響を与えたです。
 ましてや自分が本を書いて一山当てたいんだか、名前をうりたいんだかのおばちゃんも、調書を引用しまくりじゃぁまずいでしょ。そもそも、物書きのすけべ根性丸出しで供述調書を手に入れること自体に大きな社会性の欠落があるです。
 講談社にしてもそりゃぁまずいでしょって思ってるから管理監督責任者である、学芸担当の中沢義彦常務を初め柳田和哉・非常勤取締役、矢吹俊吉・学芸局長、小沢一郎・学芸図書出版部長までを減給等の処分を行い、第三者委員会に託したわけですが、このおばちゃんがその内容に文句を言ってるです。
 報道やら出版に携わる人間が取材した相手との約束を守らないと話にならない訳ですが、ましてや取材源になった人が逮捕されたんじゃ論外だって思うですが、このおばちゃん、第三者委員会が認定した、コピー禁止、直接引用禁止、原稿の事前確認の約束は酒飲みながらの雑談の中の言葉尻とさえ言ってるです。
 こんな非常識おばちゃんがいるから出版はゴロの吹きだまりに成り下がるです。
 ましてや第三者委員会が報告書におばちゃんの取材方法や取材人脈について書いちゃった事に対して謝罪と削除を求めてるです。それに、講談社に対しても「事実誤認がないよう補助する努力を怠った」と抗議していですが、ここまで来るときっと事実だったんだろうなって思うです。
 「中国製品はボロで危ない物が多い」って言うと中国は怒るです。そりゃぁ怒るですよ。一番残念な事実ですから。残念な事実を人から言われたときは、人は黙ったりしないですよ。間違いなく食ってかかるです。
 福田首相が後期高齢者医療での失策を付かれても怒らないです。小泉が決めたことだし、残念にも思ってないですから。そういえば、テロ特措法の時はちょっと怒ってたですよ。あれは、首相の指導力不足だったから・・・。残念な事実だったですね。

atsu-papaの投稿(12:10:08-2008-04-22) - カテゴリ: Main

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