atsu-papa

特定危険部位丼

 今月21日、吉野屋でBSEの危険部位である脊柱が見つかったそうですが、これと同じ牛肉はダイエーとマルエツも仕入れていたですか。あれだけ万全を期す事を約束して、すぐさまやり損なって、のど元過ぎた頃だから、そんなこと起きてもちっとも不思議ではないです。
 米国と言えば原爆落とした国ですから、米国産牛肉を食ってたかだか数人の日本人が牛丼喰ってどうかなったとしても取るに足らん問題ですよ。
 ただ米国の言い分が気に入らないですよ。PAPAは聞き流すべき記事かなって思っていたですが、米農務省が発行した衛生証明書にはショートロインの記載がなかったにもかかわらず混入してた事実と、やらかした張本人の牛肉処理業者ナショナルビーフが「日本向けではなかった」って言う発送ミスを偽装してるって事ですよ。
 伊藤忠商事も伊藤忠商事ですよ。ちゃんと条件を守ることができない体制だったこと知ってたんじゃないの。多少の問題は片眼つぶって、目先の吉牛に走っちゃった。
 米農務省も「日本向けではなかった」と誤っての出荷を示唆してるですが、だったら何を誤ったから日本に届いたですかね。
 その挙げ句はジョン・ミラー社長名で米国では生後30カ月未満の牛から取れた脊柱は特定危険部位に認定していないから、問題の部位は「全く安全であり、米国内外では普通に消費されている」って言ってるです。ジョンだけが危険部位喰ってりゃいいですよ。最初はどうでもよかったですが、だんだん腹が立ってきたです。

atsu-papaの投稿(23:55:00-2008-04-23) - カテゴリ: Main

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