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横綱の有名税

 大ちゃんもとんでもないキャラの弟子を持った所為で大変です。朝青龍の話ですが、朝青龍の殺害予告を掲示板に書き込んだ男に対して、取り組み後に支度部屋を出て国技館の駐車場に向かう途中で「俺が殺してやる。」って言っただけで暴言扱いです。師匠の大ちゃんこと朝潮太郎だけが武蔵川理事長からお叱りを受けるそうですよ。
 確かに横綱の威厳をもって、余計な事は言わない方が良いですが、まだ二十代の青年ですよ。本割りで劣勢が伝えられる中を懸命の相撲で勝ってほっとした時間に、自分の事を名指しで殺害予告をした人間が警察に捕まったと言う話題で、「返り討ちにしてくれる!」くらいの事はPAPAでも言うですよ。そりゃぁ説明しなくっても冗談だって分かるですよ。
 外国からやってきて大相撲の世界で横綱張るのは並大抵の事ではないですよ。相応の苦労をしてるです。それでも、もともとモンゴルで生まれ育って、家族や友人、恩師等々彼を取り巻く色んな方々に依って彼のキャラクターが育てられたです。
 それを日本の大相撲の横綱にふさわしい人間になれと言うならば、もっと接点を密にして相互いに人格を形成できる様にならなきゃぁ、相撲教習所で半年間、話を聞いたとしてもモンゴルから来た青年達にとって母国語ではない日本語でちょっと聞いたくらいでは何も分からないのが普通だと思うですよ。
 どうも朝青龍をヒールに仕立て上げてるのは相撲協会とマスコミみたいな所があるですから、PAPAは横綱を不憫に思うです。その上、同郷の白鵬が良くできてるですから余計にベビーフェイスとヒールのコントラストが鮮明になるです。
 舞の海氏への「シューヘイ!」だって、記事での感覚と、TVなんかでの舞の海氏の発言とは微妙な違いがあって、舞の海氏が単にかばっているとも思えないですよ。その後が、小倉智昭キャスターの「とくダネ!」発言クレームですか?あれにしたって朝青龍が何か言った訳でもないです。それに続いての今回の話ですから、話ばかりが膨らんでいるじゃないですかね。
 ただ、これだけ話題に上るって事は一種の有名税で、存在そのものが価値があるって言う証拠なのかもしれないです。

atsu-papaの投稿(18:10:11-2009-01-17) - カテゴリ: Main

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