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物の価値
PAPAが中学1年生、1970年に大阪の千里で万国博覧会が開催されたです。当時は新幹線も岡山までしか来てなくって、岡山までは寝台特急で行ってあこがれの新幹線に乗ったですよ。
新大阪からはモノレールでいざ会場へ。その真ん中にそびえ立っていたのが故岡本太郎氏が制作した「太陽の塔」ですよ。かれこれ40年近くたったですが、最初は「爆発だ!」を繰り返す、かの岡本太郎氏のキャラクターばっかりが先行しているような気がしていたですが、その後、万国博覧会記念公園の近くを通るたびにあの太陽の塔は秀逸な作品だって思っていたです。
それを映画で取り上げたですね。漫画から映画化された「20世紀少年」の「ともだちの塔」に変身したですよ。
だけど、総費用8000万円をかけて改造したらしいですが、どっちかというとオリジナルの方がすばらしいです。
0系新幹線も引退して、日本中に整備新幹線が走り回るようになったですが、その一方で寝台列車や食堂車もなくなってしまうです。ノスタルジーばっかりもいかがな物かとは思うですが、「3丁目の夕日」とか「20世紀少年」とか「ちびまる子ちゃん」だって「サザエさん」だってそうですがある意味戦後日本の歴史の中で昭和30年代から40年代にかけては大きな位置にあったような気がするです。その後、公害や光化学スモッグの問題がクローズアップされたですが、今では川もきれいになったですよ。
今は地球温暖化への取り組みをはじめ「もったいない運動」とか、エコロジーは世界のトレンドになってきたですがPAPAは今でも毎朝歩道に投げ捨てられている吸い殻や、自転車こぎながら脇目もふれずに携帯でメール打ってるおばちゃんがあまりに目につくです。
いったい何が大事なのかをもっとしっかり見据える国にならないと、たとえ経済回復がほんのちょっと早かったとしても行き先が見えないエネルギーのない社会になってしまうんじゃないですか。決してノスタルジーだけの話ではないですよ。
atsu-papaの投稿(23:45:00-2009-01-19) -
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