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CtoCの行く末
愛媛県宇和島市の徳洲会病院で腎臓移植を施術したら、この腎臓が売買されたものっていう事で逮捕者まで出ちゃった。
確かに臓器売買は禁止されているし、人道的に問題がある。中国なんかじゃぁ未だに移植用の臓器の売買が盛んのようだけど、それも建前は「売買」や「その斡旋」ではなく、提供とその諸費用ならびに謝礼だって言ってるから、非合法なのは解ってるみたい。
日本でも40年くらい前までは売血をしてたから、貧しいものにとっては、自分の体の一部を金銭に換えて生き延びる糧にする、一方で必要充分なボランティアを集めなくっても金さえあれば他人の体の一部を入手できる制度は、必要悪とも見られていた。実際にドナーが足りないのも事実だから、PAPAも臓器提供者カード持ち歩いてる。
ところが今回の事件って、どうも不可解。もともと患者さんはドナーの方から200万円借りてて、返済時に見返りに現金30万円を上乗せする約束をしてた。施術後実際に30万円と150万円相当の乗用車をこのドナーの方に提供していた。で、このドナーの方が警察に通報(相談?)したところからこの事件が発覚してるから、ひょっとしたら、臓器売買の話じゃぁなくって、売買価格のトラブルだったんじゃぁないの?
金銭トラブルから臓器売買の道義的問題に話がすり替わって、おまけに話がどんどん大きくなって、いまさら「もうちょっとお金頂戴。」なんて言えないでしょ。
国会でも新首相が「モニョモニョ」「むにゃむにゃ」って曖昧模糊とした所信表明や答弁してるけど、後からトラブルにならない為にはもうちょっと明確に答えた方が良くないでしょうか?
それとも、はっきり答えると何処かの方々からの信任を得られなくなるのが解ってるのかな?その方々って、野党って事はないから、与党のお歴々?官僚たち?まさか、国民なんて言わないでしょうね?
atsu-papaの投稿(08:44:52-2006-10-03) -
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