atsu-papa

いまさら、あるある?

 昔からTVは怪しい物だと思ってはいたけれど、今更「あるあるねつ造」の動機がご褒美の香港旅行って聞いてがっかりですよ。
 それもコンペ参加名目でって言うから、会社の経費ですか。
 PAPAは学生時代は世田谷にいたんだけど当時の同級生がクイズ番組のオーディションを受けて面白いこと言ったら、そっくりそのまんまを別の人間がパクった物が放送されちゃったですよ。
 視聴者参加番組でさえその体たらくだから、さもありなん。報道系とはいえワイドショー化しつつあるニュースショーもどこまで信憑性があることやらですよ。
 講談社だって日本相撲協会に喧嘩うっちゃった格好だけど、あれだって週刊現代が面白半分に購入してしまった原稿なんじゃないの。面白おかしく話題になって販売部数さえ伸びれば信憑性なんかどうでも良いですよって言う発想ね。
 関西テレビや講談社だけが特別だとは到底思えないですよ。少なくとも聴取者や購入者がクライアントだって言う意識ないわけだからね。要はスポンサーの意向はたくさんの人たちにPR効果が出ればよいって事だし、ぼろが出て企業イメージに傷が付かなきゃ何やっても良いですよって事ね。
 見る人、読む人が興味さえ持てば、伝わる物はどうでも良いって事になると、“報道の自由”どころか“報道の自由奔放”“ペンの暴力”“情報操作”ばっかりが表沙汰になってくるです。
 このままだと、「あの商品はテレビで宣伝してるから怪しい。」って事になるですよ。まさか、そんな〜って、業界人は思ってるけど、何が起きてもおかしくないです。美しい国になるのですから。
 まともな方々も少なくはないだろうけれど、「少なくはない」位ではすまない話です。

atsu-papaの投稿(10:05:00-2007-02-05) - カテゴリ: Main

コメント

No comments yet

コメントを追加

:

:

トラックバック

DISALLOWED (TrackBack)

TrackBack URL

DISALLOWED (TrackBack)