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ゲリラ停電と計画停電

 皇居・御所では天皇、皇后両陛下が、「第1グループ」に分類された地域の停電時間に合わせて15日から23日までスケジュール通りに朝晩2回、1回約2時間の計画停電にあわせて、明かりや暖房といった電気の使用を一切控え、時にはろうそくや懐中電灯を使いながら過ごされているそうですよ。つまり東日本大震災の被災地に思いをはせ、お住まいの電気を一定時間使わない「自主停電」を続けられているのだそうですよ。
 どっかの気まぐれな電力会社とは全く逆です。陛下は「国民と困難を分かち合いたい」という思いで宮内庁長官によると、「寒いのは着れば大丈夫」とおっしゃったり、暗い中で夕食を取られたりしておられるそうですよ。
 それに引き替え計画停電と称して無計画に送電したり停電したりしてる会社がこの国にどれほどの損害と不幸をもたらした事か。宮内庁によると、皇太子様ご一家も、東宮御所で同様の「自主停電」を行われているそうです。
 遠く福岡で普段通りのふしだらな貧困生活を送るpapaに、思慮深く思いやりもある姿には恐畏の念を禁じ得ないです。papaの世代は天皇機関説がとなえられたり国民の象徴の解釈がいろいろ唱えられた世代なのですが、それでも陛下の振る舞いに国民として学ぶべき物を感じるです。

atsu-papaの投稿(16:57:42-2011-03-25) - カテゴリ: 時事に思うこと

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