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役人の思うつぼ、マスコミにされるがまま

 全国の焼肉屋さんからユッケ自粛が広がるです。だけど、やっぱり値段の高い叙々苑なんかだと、ちゃんと提供されるです。叙々苑のユッケのお味がどうかと問われると、papaの好みとしては1200円はいかがなものかと思うのですが、それなりにコストかけて、衛生面にもそれなりに配慮出来ているところは、恐れるに足らないのですよ。
 だけど一般の焼き肉チェーン店では戦々恐々です。まさかのたった1店舗での立ち入り検査で、全店の売り上げを失うくらいならばこの際、自粛しちゃえって事になるですよ。そうすると厚労省は自分達の威厳にまた鼻高々になって猛威をふるうです。
 卸業者の細菌検査に合格したものだけを仕入れ、自社工場でさらに細菌検査を実施、加熱用とは分けて加工して、注文を受けてから肉を解凍している店舗にも、客が「ユッケを食べたが大丈夫か」といういやがらせの問い合わせが来るそうですよ。大丈夫じゃなかったら、電話だって掛けられないのです。
 正直な話、、チェーン店はお役所の立ち入り検査がリスキーですから、自粛するのはやむなしです。だけど、自粛するのは「後ろめたいものを出していたのではないの」とも言えるのです。
 papaは生食肉を提供してくれるお店の味方ですから、役人の恫喝にビビるチェーン店はむしろ後ろめたいところがあるのではないかと思うです。
 詮索が過ぎて事実をゆがめて演出するマスコミが、役所の高飛車な姿勢を助長した格好です。犯人探しが好きなマスコミはこれまでの経過さえ触れもしないですよ。被害者が出た以上、同情的な犯人探しをしておいた方が良い子に見えるです。
 しかしそれが体裁ばかりで行政指導してきた役所のやり方に問題があったとは絶対に口にしない。罰則がないから、言う事を聞かなかった業者さえ悪者にしておけばそれで済むです。
 280円のユッケをとりあえてプロモーションフィ巻きあげた番組もあったそうじゃないですか。この国は情報操作が多すぎるです。
 アメリカの御指導の元、情報操作で民意を制御しながらやってきたから、結局戦後の独立がないままに今を迎えたですよ。
 頑張ってユッケ出し続けるお店が、役人から殲滅し尽くされないことを心から祈っているですよ。

atsu-papaの投稿(15:14:11-2011-05-06) - カテゴリ: 時事に思うこと

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