atsu-papa

2007-12-12

府知事選の行方

 立候補者がこぞって辞退を繰り返した大阪府知事選に、結局、橋下徹弁護士が出馬するですよ。つい数日前にいったん出馬を報じられて翻意を表明したですが、結局出馬するですか。
 立候補は被選挙権じゃですからどっちでも構わないですが、出るって言ったり出ないって言ったりになるのはなぜですかね。
 一つは、インターネットをはじめとした情報の速度がかつての報道の範囲を超えた形で高速化したですね。だから事実確認ができる前に誤報のまま流されてしまうです。一方でその速度故に実は事実なんだけど覚悟がつかないって言うのもあるかもですよ。嘘ではない、嘘ではないけれど既決のこととして公開されるには時期尚早って言うことですね。側近の方々よりも早く身も知らずの人たちが知っていて・・・確かにこれじゃあバツが悪いです。
 それにしてもテレビの力が大きいのかご本人達が努力したのか「行列ができる・・・」から丸山和也弁護士に続いての立候補ですよ。
 そういえば、「TVタックル」しかり「サンデープロジェクト」しかり時事を扱う番組からもバッチが多く排出されてるです。
 もっとも、ちょいと前までは午後の奥様向けバラエティーからたくさん女性議員が出てるですから昨日今日始まったことではないですがマスコミの情報操作の力をつくづく物語るですね。タレント議員といえども社会人として議員や首長に立候補してそれなりに社会に貢献してる人はたくさんいるです。ですから、候補者がどうだという話ではないのですが、その候補者の去就や一挙手一投足までもを「報道」っと言う印籠を掲げておもしろおかしく操作するマスコミが、それほどの力を持っているって事にどうも恐ろしい物を感じるです。
 出るなら出るで頑張ればよいですよ。太田房江さんのあとに出る人がほかにいないという所にも問題があると思うですが、大阪府の方々はどう思ってるですかね。
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