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atsu-papa
2007-12-28
シメさば?ではなくしめしめ鯖
築地市場で真サバの卸値が1匹5000円って言うのは異常ですよ。たまたま玉が無い日に良い型の魚が入っていたとはいえ買う方も買う方なら売る方も売る方です。佐賀関のセキサバ、五島のゴンサバ等というブランド物でも浜値で3000円位じゃないですか。それもブランド価格織り込み済みの場合ですよ。それでも通常の約5倍って言うから普段は1000円位なんですね。
PAPAの場合は福岡ですから待てば海路の日和があるです。済州島産の刺身用の鯖が250円くらい。型は決して大きくはないですがそれでも500〜600gはあるですよ。ゴマサバにするですが、二人じゃ食べきれないですよ。脂だって充分にのってるです。中骨と皮はあぶってかぼす醤油で食べるですよ。あぶった皮は最高ですよ。もし福岡で5000円って言うと天然ブリですね。ヤズとかハマチじゃなくってブリですよ。
それにしてもそれを金出して喰う奴がいるからそんな値段が付くです。東京はそれだけ人が多いですから安い物もある反面でバカッ高い物もいっぱいあるですね。価格が高けりゃ良い物だって思ってる奇特な方もたくさんいるですよ。
今の東京のコーヒーの通り相場も700円位するって言うじゃないですか。福岡では700円でかけうどんとラーメンが両方食えちゃうです。もちろんブランド物は別ですよ。ブランド価格が折り込んであるですから。普通のお店の価格帯の場合です。
高値が付いたその鯖、ひょっとしたら福岡の船が、東シナ海あたりで捕って「しめしめ」って思った代物かもですね。
申しそうだったらシメシメサバですよ。それだけに高い金額を出して口にした人は酸っぱい思いをするですよ。