atsu-papa

2008-06-02

改正道交法発進

 改正道路交通法が昨日から始まったですよ。早速、警察が高速道路などで後部座席のシートベルト着用などをチェックしてるです。建前は半年から1年の周知期間が設けられているって言うですが、これって取り締まったときの文句を言わせないほとぼり期間であって、ちゃんと周知させる努力を警察がしてるとは到底思えないです。むしろ佐川急便とかヤマト運輸が学校で安全教育してる方が遥かに目立ってるのはなぜですかね。
 PAPAが思うには警察官が非番の日にボランティアで地域の安全学校をしなかったらなにがしかの査定をするくらいあって良いと思うですよ。
 何とかかんとか言いながら悪質な場合を除いて摘発の対象にはしないって言う高飛車な態度がどうも好感持てない理由になるです。何でも警視庁だけでも昨日の未明から午後2時までの取り締まりで、後部座席のシートベルト着用義務違反が1205人、高齢運転者標識の表示義務違反が144人いたそうで、それぞれに指導や警告をしたそうですが、これって、その気になったらどれくらい稼げるぞっていうマーケッティング調査なんじゃぁないですか?
 別名かれはマークとも呼ばれるもみじマークにしたって、今は高齢者ドライバーが増えているので、このシールでひと山当てましょうかって言うようなたくらみの臭いがするですよ。
 もちろんもみじマーク車に無理な割り込みや幅寄せは良くないですが、もみじマークつけてない奴にもやっちゃいけない事ですよ。高齢運転者保護義務違反だけが問題なのではなくって、むしろ安全意識を運転者も歩行者も持つって事が本来大事な話。
 確かに今回の道交法改正で自転車運転のルールやらマナーやらもしたですが、こっちは金にならないですから規定のしっぱなしですよ。
 結局、いかに安全な交通環境を整えるかよりもいかに違反者を懲らしめるかしか考えていないから今回のような法改正になるです。特に最近では見慣れない標識があちこちに点在してて、おまけに指定方向外進行禁止の標識を全く見ていないドライバーが山の様にいるですから、もっとシンプルに表示をしたり、複雑な規制は見直すという方向に行った方が良いのではないですかって思う今日この頃です。
 いかが思うですか。
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