atsu-papa

2008-06-03

価値観

 民主党の質問から居酒屋タクシーが脚光を浴びてるです。なんと深夜タクシーを利用する官僚が缶ビールとか缶酎ハイの接待を受けているそうですよ。いよいよエスカレートすると奥さんがお米までもらうそうですからもうどうしようもない状態。
 何考えてるですかね。
 タクシーのドライバーさんにしてみれば当然の営業かもしれんですが、それをあえて要求するような発言さえあったって言うですから、この際疑わしきは即、処分したっていいくらいの大問題です。
 今回の官僚の深夜タクシー利用状況を各省庁に照会しているのは、例によって記者上がりの民主党の長妻昭衆院議員ですが、PAPAはそれなりに評価してるですよ。
 元々始まりはタクシーの運転手から官僚が接待を受けた事があるってあまりに多いって話かららしいです。
 商品券もらうとか、割り戻しを現金でもらうとかの話になったら民間であってもかなりの問題ですが、それが当たり前の官僚の世界はこの際完全に環境を変えないといかんとPAPAは痛切に思うです。この人たちが自由民主党を操って妙な世の中を作ってるですから、せめてヘマこいた奴らからだけでもドロップアウトさせないと入れ替えのきっかけさえつかめない。
 とりあえず財務省、総務省、経産省、内閣府、内閣官房、人事院の計6省庁の官僚がタクシーで接待を受けてたらしいですが、おやおや、いつも常連の国土交通省と厚生労働省はお返事さえしなかったですか。
 建前は道路運送法第10条でタクシーやバスの運転手が乗客に対して運賃を割り戻すことは禁じられているです。そうすると、これを破った運転手さんたちを容認してきた経験官僚は明らかに幇助ですからイメージ以上に厳罰に処されるべき人達なのですが、きっと、例によってうやむやにするです。
 あの、役人さんたちって何であれほどの連帯意識ができるですかね。官僚に言わせると、接待じゃなくってサービス提供と考えていたって話です。少なからずPAPAはそんなサービスをするタクシーを想像だにできなかったですが、それを当たり前としてきた官僚さんたちはせいぜい「誤解を招く」レベルでしか考んていないですから根本的に国民と官僚って次元が違ってるですよ。
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