atsu-papa

2013-07-17

時代錯誤の規制

 風営法のダンス規制見直しの気運が高まってきたです。もともと、風俗営業等取締法は戦後の混乱の中、旅館や公衆浴場までを取り締まっていた法律ですが、風紀や衛生の問題の裏側に、そこを温床とする麻薬取引等の取締も包含していたみたいです。
 しかし、今時、ダンスホールやクラブを営業時間で括って取り締まることに何の意味があるのでしょう。むしろ、国権発動の暴挙と言っても良いかもですよ。
 お店ではなく、夜中に営業を終えた店のウィンドウに自分たちを映してダンスの練習に励む若者達も見かけます。EXILEよろしくチームでダンスするのは見てても楽しいそうですよ。
 それでも深夜となると、BGMの音も出さずに練習してる姿はけなげです。
 今更ですが、コンビニがデパートの売上抜く時代です。時間観念は必要ですが、クラブがナイト営業して、そこが麻薬や脱法ハーブ取引の温床になるならば、むしろそこを取り押さえればよいのですよ。
 そんな事より、スマホはどうでしょう。歩きながら前なんかは一切見ない人が沢山いるです。自転車片手運転でスマホいじる奴も、車運転中にスマホを見てる奴も山程見かけるですが、よしんば通話中でなくっても、スマホ眺めながら…と言うだけで明らかに「公序良俗」に反しているです。それこそ、公共の場で移動を伴うスマホの使用は風紀を乱しており、他人を危険にさらす原因になるのですよ。ダンスの営業時間を規制するより、日がな一日、スマホ眺めながら移動をした奴らを規制するべきです。

19:39:00 - atsu-papa - No comments