atsu-papa

2013-07-31

ののしると言う事

 口の利き方には気をつけるのが大人です。人の感情を逆なですると、本来意図した事柄が全く違って伝わってしまうですよ。
 日本の文科大臣である下村博文氏が「その国の民度が問われる。スポーツの場で政治的なメッセージが掲げられたのは遺憾だ」 と発言したのに反応して、韓国外務省が「わが国民に無礼な発言をしたことに対し、極めて遺憾に思う」とやり返したです。「民度」に反応したみたいですが、もともと、韓国という国はスポーツの場に政治を持ち込まないと言う理念が薄いのですから、難しいのです。
 国威高揚のために国策としてスポーツに取り組んできたのですから、柔道でも野球でもサッカーでも日本に対する敵対心むき出しなのですよ。そう言う国策の国で、それが原動力となって今の韓国を支えているのです。
 かつて、韓国から「最貧国」呼ばわりされたベトナムは「我々はフランス・アメリカ・中国と戦い、独立したが賠償を要求した事はない。多額の賠償金と援助でぬくぬくと成長した韓国に言われる筋合いは無い!ベトナム人と韓国人の民度と国家自尊心の差だ。」と返したですが、韓国が日本に対して「歴史を忘れた民族に未来はない」と横断幕を出した時点で、世界はしっかり韓国という国を見ているのですよ。
 ロンドン五輪の時に「竹島」の事をプラカードで掲げたのも韓国です。「竹島」を武力で占領したことに後ろめたさは感じているのですよ。だからキャンペーンを張る。それを続けないと、次に対馬を占領した時に持ち出す国策としての歴史認識のねつ造がやりづらいのですよ。唯一のよりどころが、李承晩ラインでは今後の侵略がやりづらいです。
 しかしです。 中国人が「これはよろしくない。TPOが間違ってる」だの「韓国人にスポーツの素養なし」ってwebに書き込んだって言うのには驚いたです。竹島よろしく、尖閣列島の占領を目論んで漁船の体当たりを賞賛した国ですが、「韓国人のルール違反はこれが初めてではないし、日本に対してだけではない」とか「歴史を大げさにでっちあげる民族にも未来はないですよ」って、中国の言い分を伝えるためにちょっと日本の肩を持ったに過ぎないのでしょうが、すごく違和感覚える。
 韓国にも中国にもスポーツに政治を持ち込まずフェアに友好を暖めようとする人たちは少なくないのです。むしろ沢山いると思うのですよ。所が、朴槿惠とが習近平みたいな国益優先の人たちと来たら、人心を惑わして民意をコントロールしてでも何を得るかを追求するですよ。
 そんな風だから、悲願の日本国憲法の改憲のためならば何でもするって言うちょっと危ない安倍晋三が「あの国のあんな人よりマシ」に見えてくるのですよ。
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