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相撲道

 朝青龍の処分が発表されて出場停止が前代未聞の処分と言うことで騒ぎになってるですよ。出場停止も前代未聞ですが、モンゴル出身力士が横綱になれたのも前代未聞だったですし、横綱のずる休みも前代未聞です。横綱の仮病はん〜っと、昔は三連敗もしたら仮病になってたかもですね。それほど横綱は特別ですから降格がない変わりに引退ですよ。だから、PAPAはてっきり引退だと思ったですよ。
 でも、意外なのは二場所の出場停止をマスコミが重たい処罰と考えてる所ですね。立浪部屋の双羽黒の例もあるですが、横綱に不可解な行動がある場合、部屋にも問題があるですよ。北尾の場合は骨肉の立浪部屋の環境下で不覚にも優勝経験のない横綱になっちゃった訳で、おまけに親方と親方夫人がどうも妙な方だったのでまるで追放されたような廃業に追いやられたですよ。今回の一件はまさにそれとよく似た序章に感じるです。
 朝青龍と言えば高砂部屋で親方は近畿大学出身の元大関朝潮。人格的にもそんな問題を感じさせる人ではないですよ。マスコミにも受けるタイプの親方で現役時代から「ダイちゃん」と言えば朝潮です。となれば、そうそう教育ができないとは考えづらいですから何なのでしょう。
 もしお国柄って言うのであれば、むしろ、横綱審議委員は何を見てるのって言う話になるし、もはや横綱を続けることが無理でしょうって事になるです。PAPAの見解ですが。
 ついつい優勝で気がゆるんで、故郷の恩ある人に義理を立ててやってはいけないことをしてしまいましたって事ならば高砂親方と一緒に再起を目指して精進すればよいって事ですね。
 ましてや、その処分でノイローゼ?何をやってるですか、朝青龍を横綱にした横審メンバーは辞任ものです。
 厳しさ、と言うものではなくって相撲で言う所の相撲道ですよ。日本の武道三道は柔道剣道相撲道で、三道の中でしんがりに据えられる相撲道はやはり究極です。PAPAは柔道やってたけれど柔道の場合は数ある柔術の中から嘉納治五郎先生が柔道を目指し講道館を立てたですが、剣道も相撲道も限りなく多くの先達によって極め続けられてきたものですよ。それほど奥深く極まるものです。その横綱ですから大相撲の歴史にあってもたった70人にも満たないですよ。
 頑張るとか頑張らないの問題じゃぁなくって、高砂親方にも朝青龍にも精進していただきたいなぁって期待をしてるですよ。

atsu-papaの投稿(23:59:00-2007-08-03) - カテゴリ: Main

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