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びっくり人事
米国のクライスラー社が副会長兼社長にトヨタ自動車のジム・プレス専務を指名したですね。このプレス氏は北米トヨタの社長でもあって、トヨタに38年間勤め上げた猛者ですよ。っと言ってもトヨタにいらっしゃる前はフォードにいたみたいだから自動車畑って事なんでしょうが、すごいセンセーショナルな話です。
車と言えば質の面はともかく米国の三大メーカーですよ。GM・フォード・クライスラーです。その中でクライスラーの場合は何度となく危機には直面してきたものの、アイアコッカなんかが立て直してきたです。そういえばアイアコッカもフォード出身ですよ。その三大メーカーのCEOにトヨタの出身者がつくわけです。
トヨタにしても太っ腹ですよ。確かに米国では同じ業界の経営者がライバル社の役員につくような例は無いわけではないですが、トヨタに38年間もいて北米トヨタの社長にまでなった人物をクライスラーの北米販売、国際販売、国際マーケティング、製品戦略、サービス・部品の各分野の責任にしてしまうわけです。後任の北米トヨタ社長、早川茂執行氏にも手強い相手です。
トヨタも円安のあおりで思いっきり販売を伸ばしてとうとうGM抜いちゃってますが、少なからず自動車の需要については世界的にもっと増えることですから、中国などの後発メーカーに負けない品質の車をつくらなきゃって言う大命題を課されてますよ。当然ながらリサイクルや排気ガス、強いては代替燃料エンジンなどの環境対策と安全対策です。
その点ではクライスラーの場合は少し押され気味でしたからある意味バランスがとれるんでしょうね。PAPAの印象はクライスラーと言えばJeepって言うのが結構強いですから。
それにしてもびっくりでした。
atsu-papaの投稿(13:36:22-2007-09-07) -
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