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功労がない厚労省
薬害C型肝炎問題で厚生労働省に対して調査チームが行った調査でも結局は厚労省の責任転嫁を容認するような話しか出なかったですが、この厚労省が2006年度以降、医療ミスを起こした医師に対する行政処分を1件も行っていないんだって。医療事故自体医師が証拠を隠滅したり、偽証をすれば闇に葬られる可能性が高いというのに、医療事故を繰り返す「リピーター医師」に対する患者らの訴えもたなざらしになっているわけで、こんな役人本当に必要なの?って思うですよ。
元々、厚労省は02年に民事裁判で過失が認められたケースについても処分対象とする方針を決めて行政処分の強化を打ち出していたですよ。それに伴って厚労省は、医師法に強制調査の権限を明記したり、医師資格を持った専門職員を全国の地方厚生局に配置したり、免許取り消しと医業停止の二つしかなかった行政処分に、新たに「戒告」を追加するなどで、問題のある医師の処分を積極的に進めるとしていたです。が、なんと専門職員配置すら実現していないです。
確かに今年の9月に刑事事件を起こした医師は77人を処分してるですが患者が申し立てとの違いが際立ってるそうですよ。
ここの所、JAS法を楯に農水省はいかにも働いていますよってアピールしてるですが、あれとて内部告発あっての物。ひょっとしたらキャンペーンはって情報を金で買ってるんじゃないのってさえ思うです。
あんまり絞めるとリスク背負って人の命助ける人がいなくなるって言うのなら、リスク背負わない医者は全部ボランティアで仕事させるべきですよ。医者の無能で人生の階段踏み外す人がいる方がどれだけ不幸なことでしょう。それを肯定するような役人はやっぱりいらないですよ。
atsu-papaの投稿(20:20:00-2007-12-07) -
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