atsu-papa

　日本国民である以上信教の自由は当然ですが、県警の警備課長が熱心な信者で宗教活動をやるって言うのはいささかの抵抗があるですね。PAPAの場合は公務員に関しては宗教的な差別は行わないにしても宗教活動の制限はあってしかるべきだと思うですよ。
　話題の吉田澄雄警視に至っては名義人となっている東京都港区赤坂の高級マンションでヒーリングサロンを開いてその会計を任されていたと言うですから限りなく怪しいですよ。
　金額が高額の祈とうだから詐欺だって事にはならないですが、霊感商法の裏側で警察あるいは元警察って話がまことしやかに伝わっていれば事件性はかなり高いですよ。
　興味深いのは吉田警視ご自身が「報酬はもらっておらず、サロンは霊感商法や詐欺ではない」としている所ですよ。それなのに責任とって警察辞めたわけですから、もし彼の言葉が正しかったら県警は大変なことになりゃしないですか？
　舞台となった同マンションの20階にある「びびっととうきょう・青山サロン」の家賃はかなり高額で、吉田警視は2年前ころからこの部屋を借りて「神世界」の系列会社「Ｅ２」の役員の女性と同じマンション13階の部屋で半ば同居していたって言うから、普通に考えると熱心な信者としての宗教活動とはちょっと違うような気がするですよ。この「新世界」自体も千手観音をあがめる宗教団体を母体に県警OBを父にもつ教祖が近年拡大を図ってきた新興宗教で･･･って言うですから、今後解明はされていくでしょうが奇々怪々、まか不思議な話がきっと出てくるです。この手の話はいつも尋常ではないですね。よくよく解明されると色ぼけ、銭ぼけだったりするですが、理解するまでに時間がかかる話が出てくるですよ。