atsu-papa

　歌手の倖田來未さんラジオ番組で「３５歳を過ぎると羊水が腐る」などと発言した問題を大騒ぎで取りあげてるですね。で、ご本人出演のＣＭ打ち切ったり、新曲のキャンペーンを自粛したり担当したディレクターらを社内規定に基づき処分したりしてるですが、これこそなんか変な気がするですよ。
　倖田來未さんが売れっ子だからなのか、良くない冗談がまるで人権を蹂躙したかのような話にふくらんでるですよ。たまたま、ラジオ録音の場でご自分のマネージャーさんに早く子供生みなさいよって言う言い回しが好ましくない表現だっただけで、マネージャーさんが逆鱗するなら判るですが、それが全国の女性を敵にするような話だったら、もっとひどいこと言ってる人間が頻繁に散見されてるのですがなんで騒がないですかね。
　PAPAでも親しい友人に対しては聞くに堪えない表現を使うことあるです。そんな人は山のようにいるし、バラエティ番組なんかそれ以外の表現の方が少ないような気がするですよ。
　そもそも羊水は腐らないって事が周知の事実を前提にして話が進んでる事をなんで寛容に見ないですかね。脳みそがウニになるって言ったら「ウニになるはずは無いっ！」って大騒ぎするですかね。でもって、仕事干したりして制裁を科すことで満足するんだとしたら、その方が性格異常だと思うですがPAPAは常識がないのでしょうか。
　それよりも、ガソリン税の暫定税率をいつの間にかうやむやにしようとしてる議員の方が制裁に値するです。いつの間にやら税率の中庸案や延長期限の中庸案やらが平気で取りざたされてるですよ。PAPAの場合は倖田來未さんの曲をしげしげ聴いたことも無いのですが、あのいじめ方見ると何か胡散臭い物を感じるですね。
　暫定税率に飽きて、餃子に飽きて、なんか目新しい物があればって羊水発言を吹聴して廻って、次は角界になるですかね。話題にさえなればなんでも良いマスコミにただただ踊らされるのはPAPAは好まないです。