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　錦織圭（にしこりけい）選手がようやくATPツアー初優勝を達成したですね。18歳2ヶ月での優勝は1998年1月にオーストラリアのＬ・ヒューイット選手が16歳と10ヶ月18日で優勝を果たして以降の最年少記録だそうですよ。
　PAPAはプロテニスにはそれほどの興味はなかったですが、昨年テレビの取材でこの錦織選手を取り上げてて、2003年から単身渡米してニック・ボロテリー・テニスアカデミーって言うところでテニスの腕を磨いているって事だけは知ってたです。
　今回のデルレイビーチ国際選手権もＡＴＰツアーで、決勝で破ったＪ・ブレーク選手は世界ランク１２位でこの大会では第１シードだったそうですよ。賞金総額４１万１千ドルって言うですから、そのうちの優勝はいくらなんだろうって事も気にならないわけではないですが、何より松岡修造選手以来16年ぶり2人目のATPツアー制覇に大拍手です。
　この錦織選手はどうも今からめきめきと台頭しそうですよ。テレビでのインタビューに答える錦織選手は若いながらもしっかりした考えを持っていて、その一方で謙虚です。大口叩くこともモチベーションにはなるのかも知れないですが、必ずしも好感を持たれないですからこの選手は一流になる風格があるのかなって思っていたですよ。何しろ、日本国内での実力は既に十二分に発揮してきてたわけですよ。
　個人戦の球技と言えば卓球の福原愛選手がいるですが、最近の成績では圧倒的な実力をどうも出し切れてないです。ゴルフの上田桃子選手がソレンスタムに食らいついて3打差5位でフィニッシュしたですが、すかっとした快挙ではなかったですよ。ましてや男子の選手ではハニカミ王子が話題は振りまいてるもののこれって言う成績が見あたらなかったですから、錦織選手にはこの優勝を皮切りに是非是非大活躍して欲しいです。