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ロス銃撃事件の蒸し返し

 いまさらながらの事件ですが、ロス銃撃事件で当時すごく話題になった三浦和義氏がサイパンで逮捕されたですよ。捕まえたのはロサンジェルス市警察の未解決凶悪事件を担当するセクションらしいですが、日本で無罪が確定した事件をいまさらなんで蒸し返すですか。どうも何かの裏がありそうですよ。
 多分ここしばらくはこの話がもちきりになりそうです。ついこの前にもコンビニエンスストアでサプリメントを万引きしたとして三浦氏がニュースで映されてたですが、こっちは窃盗罪で今回の逮捕は明らかに別件逮捕ではなく、既に決着済みの当時の妻、一美さん銃撃ならびに殺人の罪のようですから窃盗なんて話とは訳が違うです。日本だったら27年前に殺人事件ですからとっくに時効なんでしょうが、米国では凶悪事件の時効は無くなってるらしいです。裏づけを取るためのDNA鑑定技術なんかが進歩してるというのも理由らしいです。それにしても、被害者の家族の思いなんかを思えば時効がないのもわからん訳ではないですが、時効がなければ疑わしい凶悪事件の犯人探しが延々と続くことにもなるですから、それなりに無駄も出そうな気がするですね。
 今回のロス市警なんかはむしろ立件してその後の司法取引が目的なんじゃないですかね。少なからず金になるですから、新しい証拠と称して換金するですよ。
 それにしても、これが金になったら日本の捜査当局は面目丸つぶれです。日本の裁判で無罪なった事件の犯人から米国の裁判所が金をせしめるわけですから。
 何でもこの三浦さん、ライブハウスなんかでトークライブやってるですか。「痛快・現代人別帳」って言うライブでは「マスコミやジャーナルの報道が正しいとは限らない。けれどそれだけしか頼る判断材料がない。今、私たちが知りたいのは、出来事の本質である。人間らしい言葉である。人間たちの裸の声である」なんていってるですよ。今度は「米国の司法は私をかつあげした。金返せ〜!」って言うライブはじめるですかね。

atsu-papaの投稿(23:49:00-2008-02-23) - カテゴリ: Main

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