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極悪人の処刑
連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤死刑囚の死刑執行が漸く行われたです。東京と埼玉で女児4人を殺害したふとどきものです。
もっとも鳩山邦夫法相だからですかね。既に4月以来4回目で13人も死刑執行してるです。
死刑については確かにその是非が問われているですが、この宮崎勤死刑囚は事件から約20年、死刑確定から2年4カ月目の執行ですよ。結局その間、無駄飯を食って、絞首刑の残虐性について「薬使用死刑執行の方法にしなければいけないのである」等と太平楽を並べ立てて来てるですからなんだか微妙です。
幼い女の子ばかりを4人も誘拐して殺害した男の言う話じゃないです。
話によると、絞首刑については、「踏み板がはずれて下に落下している最中は、恐怖のどんぞこにおとしいれされるのである(人権の軽視になってしまいます)」。「死刑確定囚は、職員から『きょう、あなたの刑が執行されますよ』と告げられてから、恐怖を抱く、という残虐なめにあわせられるのである」「死刑制度と無期刑制度はともに残虐な刑罰なのであるのだ」と主張したそうですよ。自分のやった事に対する反省のかけらもないこの点主張を目の当たりにすると、慎重にも慎重に検討を加えて正義の実現のために粛々と執行命令を出した鳩山法相がそれなりにまともに見えてしまうですから不思議ですよ。
それでも今の日本には未執行の死刑確定囚が102人もいるですか。何も執行を急げと言ってる話ではないですよ。しかしです、死刑を設けるべきかという話がまだまだ結論にたどり着かない以上、少なくとも現行法の元で執行されるべきは執行されないと、どうも被害者やそのご家族の思いは晴らされないですよ。果たしてどちらが正義なのかという前に、何のための法律なのかって言う話です。一緒に刑を執行されたお二人の死刑囚の方はそれぞれ2人ずつ殺人を犯してるですが、その人達から見たって無垢な女児を4人も殺した宮崎勤は理解できなかったんじゃないですかね。
atsu-papaの投稿(21:39:00-2008-06-17) -
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