atsu-papa

　北九州高校の魚部（ぎょぶ）はすごいですよ。今年は環境省のレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されているイシドジョウの繁殖に成功してるです。このクラブは一昨年にも稚魚を確認してるですが、このイシドジョウの繁殖は全国でも数例しか報告がないそうです。
　去年の秋にも69年ぶりに絶滅危惧種に指定されている水生昆虫「コガタノゲンゴロウ」を発見したり、今年は小倉の北九州市立水環境館で川や池で採取した水生昆虫や淡水魚を紹介したりしてるです。
　こういった活動を通して水棲生物の生態を知ることがひいては環境破壊などを知ることにつながるです。
　今年はPAPAのメダカもずいぶん産卵して孵化したですが、今年はうまく隔離をしてやれなかったんで結構成魚に食われちゃったですよ。
　今年は6月にウナギも死んじゃったし、9月には金魚も1匹死んじゃった。ちゃんと世話しなかったからだってかなり反省してるですが、世話できないんだったら飼っちゃいけないです。だけど、生態系が変わっちゃいけないんでこのメダカ、どこにでも放す訳にもいかないですから、反省するだけじゃなくって、心入れ替えてちゃんとお世話しなきゃですね。ただ、稚魚が入ったメダカの水槽は水を換えるのは大変です。
　それにしても魚部は"ぎょぶ"って読むですね。さかな部とか自然研究会とかじゃなくって"魚部-ギョブ-"っていう響きが何か良いですよ。