atsu-papa

携帯端末異変

 I-phoneは思ったより台数が出ていないみたいですが、やっぱり多機能電話になれてしまった日本人にはアプリケーションの供給がもっと一般的にならないと難しいのかもです。
 一方でHTCの“HTC Touch Diamond”がイー・モバイル版で出たですよ。このTouch Diamondを職場の同僚が早速買ってきて使ってるですが、OSがWindowsMobile6.1 Professinaol Editionなんで何となくなじみがある感じです。中身も4GBのフラッシュメモリを積んでるですから携帯端末としては十分な容量ですよ。
 もっとも、Windows MobileというよりはTOUCH FLO 3Dが動作してるですから、I-phoneみたいな操作感ですよ。
 今後はこの手の海外向け携帯端末がどんどん出てくるかもです。 その典型がヘラクレスに上場してる日本通信ですよ。昨年からですが、天下のdocomoを相手に総務大臣による「大臣裁定」に持ち込んで通信網の使用料金を従来の3分の1程度にしちゃったです。
 こう言う他社の通信網を活用してサービスを提供する事業者、「MVNO(仮想移動体通信事業者)」が今後次々に出てくるんじゃないですか。
 近々、見たこともないような超小型端末や不思議な端末が出てくる可能性あるです。
 その昔、日本電信電話公社が牛耳っていたために米国では使えないって烙印を押されていたISDNをしっかり日本に持ち込んじゃったです。
 携帯電話の通信網にしてもSoftBankが参入するまでにも、それこそ紆余曲折があったですよ。実際そのSoftBankが参入して恩恵を受けたのは利用者だったでしょ。月、980円のホワイトプランは「ホンマかいな?」って思ったです。結局PAPAも16年間使っていたauをSoftBankに替えちゃった。
 そこに来て日本通信がdocomoに風穴あけた訳ですから、今後はMVNO事業者が増えるじゃないですか。極端な話、docomoの通信方式に対応して、国内検査機関の検査をパスした海外メーカーの格安端末を調達できればあなたも私もMVNO事業者になれるかもですよ。暇と金があったら珍しい端末探しの行脚に出る位の価値があるかもです。
 ただ、MVNOビジネスが乱立してつぶれちゃったら結構大変かもですよ。docomoもSoftBankのI-phoneに対抗してカナダ製のBlackBerryを入れるって言うし、近々2兆円市場になるって言われるこの市場には他業界の猛者も乗り込んでくるのかもですね。
 何より負け組の端末つかまされて泣きを見ないように、しっかりと端末を見極めるです。ババ引いた時に迷惑被るのも利用者ですから、まさに携帯端末選びも自己責任の時代になるですよ。

atsu-papaの投稿(10:16:00-2008-11-10) - カテゴリ: Main

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