atsu-papa

　またまたひき逃げですよ。この国全部が病んでるんだか、異常な価値観の人間が多くなってるんだかよく解らないですが、大阪は飲酒運転とひき逃げのオンパレードです。
　大阪人の価値観として潜在的に「やってしまったら、ごまかしてしまえ！」って言うところがあるですかね。轢いてしまった人を数キロ引きずる行為は畜生並です。人間扱いする価値がないですよ。
　ましてや今年６月に酒気帯びで免許停止処分を受けていながらの再犯です。この前の吉田圭吾容疑者も執行猶予中での無免許飲酒の挙げ句だし、今度の市川保容疑者もこの体たらくです。推察するにこんな人たちは氷山の一角に過ぎないです。
　中３の女子生徒が軽自動車で男性を約１８０メートル引きずって重傷を負わせた事件があったですが、あの女の子にしても轢いた後ブレーキも踏まずにむしろアクセルを踏んでるです。
　よく「量刑を重くするからかえって逃げる奴が増える。」って言う話を聞いたりするですが、そこで逃げる奴はもはや取り返しのつかない領域に踏み込んでいるですよ。そこの時点でもう人間性を捨ててるです。
　事故を起こす事はあるかもしれないです。それでも過失があれば責任を問われるです。気がつこうが付くまいが、運転をする時点で当然付いてくるのが責任で、それがいやならタクシー乗ればすむ事ですよ。
　無免許で飲酒で人を巻き込んでおいて逃げ散らかすなどという事がまかり通るなんて考えられないです。みんな再犯じゃないですか。だったらもう少し社会復帰するためのハードルを上げて、再犯だったら社会復帰ができない位の処置が必要だと思うです。
　人道的にはあらゆる人に社会復帰をする道を閉ざしてはならないし、更正の支援をするべきなのも分かるですが、少なくともここ暫くのひき逃げ犯は確信犯で被害者に余りに落ち度がないし、命を落とさなくっても良かったのに殺された例ですよ。
　スナックの出口で口論相手をひき殺そうとする奴もいるし、もはや法治国家じゃなくなりつつあるですよ。事後処理のための刑法しか効き目がないのなら、量刑を極度に重たくする位しかないですよ。現代の殺人鬼達ですから。