atsu-papa

　データ転送スピードを高速化した次世代のUSB規格「USB 3.0」の最終仕様が決まったですよ。
　これはUSB Implementers Forum（USB-IF）って言うUSBの標準化団体が「SuperSpeed USB Developers Conference」イベントで発表したですが、なんとこの仕様でいくと転送速度が最大で5Gb/sになるです。
　1秒間に5GBは驚異的ですよ。今の最大転送速度は480mb/sですから10倍以上で、今後需要が伸び続けるだろうUSBフラッシュメモリーがますます大型化するですからありがたいですね。
　実際既に32GBのフラッシュメモリが市販されてるし、年明けには64GBも市場にでるですよ。ASUSのEee-PCなんかもこれまでの4GBに加えてオプションで64GBモデルで出すって言ってるですから、年内にはメディアとしては目にすることになるです。内蔵ですからSATAに準拠してそれなりの速度は確保できるですからそこはそれ大きくなると助かるです。これが出てたらPAPAもKohjinshaのSA04よりEee-PCを選んだかもですよ。
　でも、PAPAたちが実際に使ってるのは外付けのUSBフラッシュメモリーですよ。確かにプリンターとかせいぜい外付けのHDDとかぐらいまではあっても、普通の人は外付けのHardRAID機付けたりはしないですから、たぶん圧倒的にUSB2.0対応のフラッシュメモリーでしょ。ところが2.0の転送速度は、残念ながらPC本体のUSB2.0のポートがちゃんと整備できてないために十分な速度が出ていないケースの方がほとんどで、実際に1GBのデータを1分以下で転送できてる人なんかほとんどいないんじゃないですかね。
　ましてやです、今回のUSB3.0の発表イベントの際も、実際のデータ転送レートは約3Gb/sだったそうですからあわてて飛びつく代物ではないかもしれないですね。
　幸い最大速度は得られないまでもUSB2.0でも現在出回っているデバイスで利用するには十分なですから、今後、動画等の利用が増えてくる時に「あったら便利」程度の存在なのかもです。
　どうでもいいけれど、未だにWin95osr2を実用してるPAPAにしてみると、将来のコレクティングアイテムがまた増えますよ〜ってな感じですかね。少なくとも教材としては必要になるですよ。