atsu-papa

　PAPAも音楽は嫌いじゃないです。Guildのギターも持っていて、作曲してた時期もあるです。ジャンルにもさしたるこだわりがあるわけでもなくって、演歌だろうがJ-POPだろうがかまわないタイプなのですが、いまではわざわざＣＤ買ったりはしなくなったです。強いて言えば、あろうことか最近では知らないアーティストの方が多くなってしまったです。
　そんなPAPAが知ってる演歌の大御所21組がJ-POPをカバーしたコンピレーションアルバム『エンカのチカラ』が出るそうですよ。不思議なアルバムです。趣旨はわからんわけじゃないですが、なんとなく食わず嫌いになりそうですよ。
例えば五木ひろしが歌う「TSUNAMI」は、桑田圭介の湘南のイメージが一瞬で日本海になる感じらしいですが、日本海にしなくって良いんじゃないですかね。ここに至るとどんなに歌唱力があっても色物アルバムに見えてしまうです。八代亜紀が歌う「いとしのエリー」
を悪いとまでは言わないですが、わざわざお金掛ける話ですかね。
前振りでは前川清が歌うGLAYの「HOWEVER」や石川さゆりが歌うピンクレディの「ペッパー警部」などがあるらしいですが、わざわざ買う気はしないですね。
そりゃぁ、下手ではないですからそれなりに歌い上げるんでしょうが、音楽番組内での企画にとどめておく話です。