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動機の違い

 タイの民主主義市民連合は新バンコク国際空港(スワンナプーム空港)とドンムアン空港の2空港を占拠して、ソムチャイ首相の退陣を要求してるですが、そのソムチャイ首相は両空港に非常事態宣言を発令して5人以上の集会などを禁じたですよ。どちらかというと軍は民主主義市民連合よりなのですが、軍が市民連合と首相との調停に乗り出しても全く効果無しです。ましてや、民事裁判所が市民連合に両空港からの即時退去を命じたって全くどこ吹く風。とても市民団体の雰囲気じゃないですね。
 一方、インドのムンバイでは5つ星の「タジ・マハール・ホテル」と「ホテル・オベロイ」にテログループが武装して押し入って人質を取って立てこもってるです。こっちは仲間の釈放を求めたテロでしたが、警察の特殊部隊100人前後が突入して既に100名以上の死者が出てるです。邦人の犠牲者も出てしまったですが、ようやく収拾に向かっているみたいですが、どうもこの犯行クループは数人組ので既に何名かは射殺されたみたいですね。
 おどろおどろしい話ですが、こちらの同時テロについてはホテル以外の病院や主要鉄道駅なんかでもおきてるみたいですが、全く困ったものです。
 タイの話もインドの話もイデオロギーの対立です。それなりの主張があって大きな問題になってしまったですよ。
 ところが高知の地雷や手榴弾は、ゆすりたかりの話みたいですね。お金にするためのテロ予告です。非常にあさましい。もめ事は無いに越したことはないです。被害者も加害者もいないに越したことは無いです。ただ残念ながら、事件化してしまうと残念ながらどこかで収拾をつけていくしかないです。
 そのあとで、検証をするですが、ただのユスリたかりが幅を利かせるようでは未成熟極まりないです。それでも落ち着いてプレーしている遼君だけが際立って大人に見えるのはなぜですかね。



atsu-papaの投稿(19:20:00-2008-11-28) - カテゴリ: Main

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