atsu-papa

ずるやすみはだめよ

 柳澤厚生労働大臣の罷免を求めて野党議員が委員会を欠席、けしからん大臣の失言、暴言、認識不足を盾に与党をたたこうって言う魂胆だけど、もっと大事なことあるんじゃないの?「挙げた手を下ろす場所を見つけられないんで・・・」、「補正予算案の原案の審議よりわかりやすいから・・・」てな所でしょうか?民主党には期待してるけれどこんなていたらくじゃ100年かかっても野党ですよ。今何が重要かを見てないですから。逆に「予算審議おわったら厚労大臣更迭据え換えして、柳澤伯夫先生の後任人事で閥間調整行う。」なんて言うシナリオ書いてたらあの補正予算案の委員会審議は何だったの?って事にもなるです。もはや野党なんかいらないって感じ。そういえば小泉劇場の第二幕に田中真紀子外務大臣更迭ってありましたよね。あのときは真紀子議員が閥に入ってなかったから、残務整理の閥間調整も不必要だったですよ。「厚労に置いておくのもったいないから、ほとぼりさめたら財務、金融の畑に柳澤伯夫先生に復帰願おう。」なんて事がひそひそとささやかれてるんじゃないの?
 4半世紀も議員やってるおじさんが「やめろ!」って言われただけじゃ引き下がらないし、委員会欠席した位じゃ今の自民党には蚊が刺したほどもないですよ。逆手にとられていいように補正予算案通っちゃったら何のためにバッチ付けてるのって事になるです。
 それにしても、マスコミも「産む機械」発言って言うからひょっとしたら自民党に誘導されてるのかな?ヒトを機械と比喩したことよりも論調として「女性がとにかく産めばよい、責任は女性にかかっている」というところが問題なのですよ。昔の新聞記者ってすごく優秀な人たちだった様に記憶してるけれど、今はTVなんかに毒されてかなりレベルが低くなったですよ。あくまでアベレージの話ですが。文屋がしっかりしないからTVのぼけた世論誘導が功を奏す羽目になる。日本という国が荒廃してゆくです。

atsu-papaの投稿(08:33:19-2007-02-01) - カテゴリ: Main

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